『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

英会話が弾まない人に共通する4つの勘違い

会話がはずむ要素とは何でしょうか

アメリカ人男性と日本人男性の談話を比較をした
とある研究結果によると

日本人男性が会話の時によくすることは

①聞いたことに対する意見や考えを述べる
②相手が話しやすいように促す言葉かけ
③相手の話を聞いていることを態度や言葉で示す
④自分が話をするための言葉かけ

一見すると、どれも会話の際に
とても必要な要素に思えるのですが

これが会話の6割近くを占めている日本人男性に対し
アメリカ人男性はたったの1割ちょっとなんです。

下記の表のオレンジの丸の中がアメリカ人男性の%
赤色の丸の中が日本人男性の%を示しています。

引用した資料は下記をクリックするとPDFの論文が開きます。
ここをクリック→ PDFの論文が開きます

※下記の画像をクリックしても当該ページに飛びません

言葉の役割は大きく二つに分けることが出来ます。

相手がいてもいなくても
自分が話したいことを話すモノローグと

相手がいて初めて成り立つダイアローグ

モノローグの場合は皆さんもご存知の通り

日本語は「起承転結」という流れに対し
英語は結論を先に述べて後から理由付けをする

というそれぞれのスタイルがありますよね。

だから英語らしく話したければ
自分の意見や結論を先に述べて
“because …” で理由付けをし
“for example …” と具体例を挙げるようにすると
英語らしくなると言われています。

これはモノローグの場合ですが

ダイアローグの場合にも
日本語と英語では大きな違いがあります。

それが最初にご紹介した
日本人とアメリカ人の会話における談話の違いになります。

①聞いたことに対する意見や考えを述べる
②相手が話しやすいように促す言葉かけ
③相手の話を聞いていることを態度や言葉で示す
④自分が話をするための言葉かけ

これらをアメリカ人男性が1割程度しか
会話の中で使用しないのはなぜなのでしょうか?

実は「相手が話したことへの意見や感想を言う」ことを始め
「とにかく聞く」「お互いが話すタイミングを作る」等すべて

相手の話を受けて反応しただけであって
自分から話したことでは無い、ということ。

日本人が英会話でよく使う表現の上位が
「意見や感想」で肯定的なものは
“I see.” “I understand.” “I think so.” “I agree with you.”などで
否定的なものの例としては
“I don’t know.” “Well, I understand your meaning but I don’t think so.”

また「お互いの話すタイミングを作る」
“How about you?” や “Can I ask you a question?”
なども使いたがる人が多いですね。

一方の英語ネイティブにとっては

相手の話を受けて反応しただけであって
自分が話したことにはなっていないことから
これらの言葉は会話の要素としては

たったの1割ちょっと

残りの9割近くは何をしているのかというと
具体的な話をしています。

いつ、どこで、誰が、何を・・・といった
具体的な話を好むのです。

それは自分自身の話だったり
知人のことだったり
不特定の人たちの一般的な話だったり

色々なのですが

とにかく英語ネイティブは
いつ、どこで、誰が、何を・・・といった
具体的な話し方を好むのです。

そのためには

単語やフレーズの暗記学習を止めて
いつ、どこで、誰が、何を・・・といった
具体的なストーリーをインプットすること。

いつか英会話を楽しみたい
字幕無しで洋画を楽しみたい
と思っている方は多いと思いますが

けっこうがんばっているのに
なかなか英語が話せるようにならないばかりか
聞き取りもままならない
という方たちに共通してみられる特徴があります。

「とっさの一言」幻想です。

英語には「とっさの一言」がある、と思い込んで
それを追いかけている人

「一日ワンフレーズ」系の動画やブログ
アプリなどを使って

日本語が話せるネイティブか
バイリンガルの方が紹介する

ネイティブがよく使うフレーズを
大抵の場合、無料で配信されているので

無料だから、それでペラペラになれたらラッキー
という気軽な感じでやっていられる方が多いのですが

「実際に会話の中で役に立った経験がほとんどない」
という事実について

もう少し根本的に対策を考えてもいいころかもしれません。

なぜ「一日ワンフレーズ」がいざというときに役に立たないのか。

一つ目の理由は
文字と日本語の訳といっしょに覚えているから。

会話は音と場面です。
音と場面で記憶するようにしないと
いざというときに役に立たないのです。

そしてもう一つ根本的に間違っているのが

英語の場合
一言では済まないことがほとんどなんです。

英語ネイティブと話した経験のある方は

こちらの一言に対して
何でこんなにいっぱい話してくるんだろう
と驚いたことがあると思いますが

一言で済ませられないのが英語です。

その理由については諸説ありますが
いろいろな民族の人が使う言葉なので
わかりやすく具体的に話す話し方が好まれる
という現実があります。

わかりやすく具体的に話そうとすればするほど
一言では済まなくなるという事なのです。

では、どうしたらいいのでしょうか?

あなたがもし本当にいつか英会話を楽しみたい
あるいは、せめて洋画を字幕なしで楽しみたい
と思っていらっしゃるなら

「一言」幻想は捨てて
わかりやすく具体的に話すことを目指しましょう。

そして自由に話せるようになるためには
自分が言いたいことについて

やはりどうしても
単語を文法的に組み上げることが必要で

キーワードは単語と文法です。

「なんだ、当たり前じゃないか」と思ったかもしれませんが

実は今まで英語をいくら学んでも
英語が話せるようにならなかったのは
学び方に問題がありました。

文字と日本語の訳といっしょに
英語の単語や文法を学んできてしまいました。

だから話せるようにならないどころか
聞き取りさえできるようにならなかったのです。

日本語で私たちそれなりにぺらぺらですが
単語を習って
文法用語で説明を受けながら文法を学ぶ

なんてしたことないわけです。

じゃあ、どうやって
身につけたか

というと

飛び交っている音の中から
自分で切り出してきたんですね。

連続する音の中から単語を切り出していく

これが自然な単語の身につけ方になります。

文法も説明されて理解するのではなく

似たような言い回しの中から
共通するパターンを認識して
それが文法力になっていくんですね。

まずは単語ですが

日常英会話でよく使われる単語の数は
ネイティブであっても3,000語ぐらいです。

これは中学・高校の英語学習で習った語彙数よりも
少ないくらいです。

今まではそれを一回で
ひとつのフレーズで暗記しようとしたから
身につかなかったのですが

英語ネイティブって
3,000語を1回で覚えているのではなく

日常生活で
何万種類もの言いまわしの中で
単語は自然に繰り返されているので
身につくんですね。

マンガENGLISHでは
100タイトルの小さな漫画ストーリーを通して

30,000以上のバリエーションのあるフレーズの中で
ネイティブの3,000語が自然に繰り返されて
自然に身につくように作られている

まったく新しいタイプの教材です。

まずは

100タイトルの漫画ストーリーを
見て、聞いて、まねる、だけ。

1タイトルあたり
2~3分ですので

100タイトルを一気に経験したとしても
5時間程度。

最初の5時間は
漫画イラストを見ながら
英語の音をBGMのように聞いてみましょう。

そして
次の5時間では
少しずつ
連続音の中から単語の切り出しをしていきます。

マンガENGLISHの動画を再生しながら
ノンストップで
聴こえてくる音をまねしようとしてみてください。

声を出してしまうと
音が拾えない場合は
口パクでも結構です。

だからと言って私たちは
英語ネイティブの子どもたちと同じ時間を
今から英語で体験することは不可能なので
英語ネイティブのように
すべて直感的に切り出すには
物理的な時間が足りません。

そこでネイティブたちの経験則と研究結果から導き出された
単語リストを活用すると効率が良くなります。

英語ネイティブにも必要十分な
3,000語とは具体的にどんな単語でしょうか?

有名なのは「Oxford 3000」という
オックスフォード大学の出版局によるリスト

ソフトバンク日本法人の副社長の著書の中で

ソフトバンクの孫社長が
外国人向けに行ったスピーチがの93%が
カバーされていたという単語が「Oxford 3000」

これが一番、信頼に値します。

ネットで検索すると
単語のリストをいろいろな方が
無料で閲覧できるようにアップされているので

ご存じない方は「Oxford 3000」でググってみてください。

高校までに習った単語ばかりなので
見覚えはあるな
という感じかと思います。

今度こそ使える英語を身につけたいなら
よし!単語帳を作って・・・ではないですよね。

ネイティブの子どもたちと同じように
連続音の中から切り出していきましょう。

マンガENGLISH100タイトルを
見て、聞いて、まねる。

マンガENGLISHは100タイトルの漫画ストーリーを通して

英語ネイティブにも必要十分な3,000語が
30,000以上の言い回しの中で
自然に繰り返されて身につくように作られています。

マンガENGLISHには漫画イラストがありますから
漫画イラストを見て

思いつく英語の音を出す練習を
重ねてみてください。

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