『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

ユーザー様の学習サポートに専念できます

セミナー受講者の方々の復習用に
YouTubeにビデオをアップし始めたのが2011年。

レッスンで録画したビデオを
生徒さんの復習用として
何も考えずにアップしていただけなので

2012年のビデオを見ると
今よりもっとひどいですね。

カメラを全く見もせず早口に
ただしゃべっているだけ。

当時YouTubeには
アップできる動画の長さに15分という制限がありました。

そのため1時間のレクチャーのビデオなら
単純に4分割にしてアップしていたので

ビデオによっては
話が途中で切れていたり
いきなり何の話かわからない話をしていたり
とつぜん話の本題に入っていたり・・・。

でも驚いたことに
こんな、ただしゃべっているだけの動画でも

気が付いたら再生回数が10万回を超え
登録者の数も1000人を超えていました。

2013年のことでした。

1000人を超えると

港区六本木のYouTubeスタジオから
勉強会の招待が来るようになります。

もっと、ちゃんと勉強して
わかりやすい動画を作るための勉強会。

1000人の登録者がいると言うことは
それなりの数字のようです。

そこで基本的なことを教わって
そこから毎年1000人ずつ
登録してくださる方が増えてきました。

それにつれて

マンガENGLISHへのお問い合わせも
来るようになっていました。

ところが2013年当時は

ダウンロードやストリーミングでの
販売はしておらず

セミナーで使用していた冊子のテキストとCDで

セミナーでは1つのストーリーに付き
冊子のテキスト1冊とCDがセットで1,000円+消費税

で販売していたので

100タイトル分の冊子テキストとCDの
合計が10万円+消費税が定価です。

それでも売れたんです。

ただ大変でした。

冊子テキストをコピー機で印刷して製本し
CDもPCで焼いてコピー機でラベル印刷

一つずつなので手間がかかり

さらに梱包して配送まで

一週間から10日くらいをいただいていました。

2014年頃までは注文が入ると

嬉しい悲鳴というより、罰当たりですが
ため息が出てくるという感じでした。

現在のダウンロード販売を開始したのが2015年
ストリーミング販売が2016年のことですが

それぞれの販売が開始してしばらくは

ダウンロードって何?
ストリーミングって何?

スマホからも使えるの?
どうしたらスマホでも使えるの?

といった質問が続き

そのたびにご案内の動画を作っては
YouTubeにアップするという日々でした。

ですからYouTubeの動画で

マンガENGLISHを安心しておススメできるようになったのは
ここ最近のことです。

2007年に完成したマンガENGLISHが
実際に売れるようになるまで約10年かかった理由は

死の谷、ダーウィンの海を越えてきた10年でした。

研究戦略、技術経営、プロジェクトマネジメント等において、

研究開発が、次の段階に発展しない状況や
その難関・障壁となっている事柄全般を指す用語に

魔の川、死の谷、ダーウィンの海という言葉があります。

魔の川:アイデア・基礎研究から実用化を目指した研究までの間の壁
死の谷:実用化研究から製品化までの間の壁
ダーウィンの海:製品が市場による淘汰を受けて生き残る際の壁

今ではYouTubeのおかげで広告費をかけなくても
みなさんにマンガENGLISHを知って頂くことができます。

ダウンロード販売や
ストリーミング販売の会社さんのおかげで

商品の流通管理や決済のシステムなどの
バックオフィスをお任せできることで

私はユーザー様の学習サポートに専念できます。

こんな時代が来るなんて
2007年当時の私は思ってもみませんでした。

本当にありがたいと思っています。

マンガENGLISH100ご案内