理想的な進め方は
100タイトルを次、次と
思いついた音を発したり
自分が話したいことを話す
という進め方で
100タイトルをざーっと一気に
経験していただいちゃってから
声を出して練習する段階では
100タイトルでなんとなく
自分の中にある音とイメージとの中から
引っ張り出す感じを
脳に経験させてあげたいんですね。
ひとつのストーリー
あるいは十個程度の
すごく限られたストーリーで
この練習をやろうとすればするほど
限られた中で
なんとかしようとしてしまって
結局、暗記になってしまいますので
マンガENGLISHには
100タイトルものストーリーが
用意されているわけなんですね。
暗記のためではなく
ここをざーっと一通り
経験していただいて
ネイティブの赤ちゃんや
幼児が経験するのと一緒ですね。
パパやママも勝手に
日常会話をしゃべっているわけです。
分かる分からないにかかわらず。
ひとまず100タイトルは意味も分からず
なんとなく声に出すという練習が
まさにパパとママが勝手にしゃべっている
日常会話の経験になります。
そのためにも、できるだけ早い段階で
100タイトル経験していただいた上で
自分の中にある音の中から
それなりに探して発する
というところをやっていただくと
ここがスムーズになってきますので。
ここがうまくいかないのは
自分の英語力が足りないからとか
努力が足りないからという風に
捉えないで欲しいんですね。
100タイトルをマイペースで
経験していただくと
自然と話そうとしたとき
ある程度すんなりと
音が出てくるんだろうなって。
「おはよう!」の返事は
「おはよう!」でいいと思いますが
例えば「元気?」の答えががいつも
「元気だよ!あなたは?」って
よく考えたら不自然ですよね。
これまで英語では
これをひたすら覚えさせられてきたわけです。
でも本当は元気じゃないときだってあるし
元気にもいろいろな状態があるわけです。
それがパッと
自分の自由な言葉で出てくるようになるまで
バリエーションに富んだ
100ストーリーを活用していてくださいね。