『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

単語力や文法力を駆使しても越えられない本当の言葉の壁

マンガENGLISH100タイトルのユーザー様から
サポートの掲示板に連日メールをいただいています。

掲示板でやり取りするだけではもったいないので
シェアをさせていただきます。

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山口先生が、permissionを「妻から、俺はこの家のボスだって言っていいと許可をもらっている」という、ウィットに富んだ表現にまでしてくださり、また、ひとりの時間を持つという表現を入れたりして、日曜日にロードバイクに乗りたいなぁという気持ちを醸し出して下さいました。

クリック→ 「もし妻が許してくれたら」を英語で

直訳するのではなく、文脈で醸し出す。

深いです。私の文章をここまで料理してくださり感激です。
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すばらしい気付きですね!

今回のお題
「妻の許しが得られたら今度の日曜日はロードバイクをしたい」

というメッセージは

直訳してしまうと英語圏の人にはピンと来ません。

その理由は英語圏では
「自分がしたいことをするときはパートナーと話し合う」

という社会通念があるので

そのまま英語に直訳しても
「ロードバイク程度のことだったら
奥さんと話し合えばいいのに」

というモヤモヤ感だけが相手に残ってしまい
日本語で話す時のような微笑ましさは
伝わらないのです。

だから「文脈で醸し出して」みました。

クリック→ 「もし妻が許してくれたら」を英語で

ついでに思い出したのですが
英語には「イクメン」に当たる言葉もありません。

その理由は英語圏では
夫が育児や家事を妻と一緒にするのは当然
という社会通念によって

日本のように「育児や家事を手伝う夫」について
レーベル、つまりネーミングすること自体
ナンセンスという感覚になるからなのです。

単語力や文法力を駆使しても越えられない
本当の言葉の壁なのかもしれません。

だからこそ「直訳するのではなく、文脈で醸し出す」

深イイ言葉ですね。

今までの英語学習のように
誰かによって与えられた「日本語の命題を訳す」
という学習法から自由になって

自分が言いたいことを英語で表そうとしたからこそ
気づいたことですよね。

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これからもいっしょにがんばりましょう♪

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