『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

聞き流す教材の一番の弱点は

聞くだけ教材の一番の弱点は
長続きしないこと。

長続きしない一番の原因が
「暗記」が進まないことです。

英語は「慣れ」とよく言われます。

9歳までの子どもたちは
英語に「慣れる」ことができます。

理由は子どもたちは暗記が得意だからです。

ところが9歳をとうに過ぎた
私たち大人は暗記が苦手です。

ちまたの聞くだけ教材は
「暗記」が前提なので長続きしないのです。

その一方で

「わかりやすい説明」を売りにしている英語教材
世の中に溢れかえっています。

我こそが一番わかりやすい英語教材です!と
手を挙げている教材のなんと多いこと・・・。

書籍に至っては「何万」という数の
自称「わかりやすい英語」の本が発売になっては

アマゾンのランキングで一位を取り

また新しい本が発売されるという現実。

結局のところ言葉を誰かに教えてもらっても
永遠の満足は得られません。

その「誰か」に月謝を払って習い続ける
また次の「誰か」を探し続ける

永遠にお金もかかりますし

何よりも自分の言葉で英語を話すことなど
永遠にできるようにならないのです。

今さら子どものように暗記はできないし
誰かに説明してもらってもダメなのはわかるけど

結局どうしたらいいの?

その答えは

たまたまネットサーフしていて
プレジデントオンラインの記事が
ふっと目にとまり

良いこと言う人だな~と思って読んでいたら
茂木先生が書かれたものでした。

引用ここから*********************

人間は、学習法がわかっていても、
それを徹底しないことが多い。

画期的に新しい学習法を考案する必要などない。

ただ、基本を繰り返し、やればいいだけの話なのであるが。

たとえば、最近の人工知能は「達人」に学ぶ。

囲碁の打ち方でも、
自動車の運転の仕方でも、

達人と呼ばれる人たちが実際にどのような選択をし、

行動をとるかを、ビッグデータで取り込み、解析する。

人間が英語を学ぶ際にも、同じ姿勢が必要である。

ネーティブなどの、英語が達者な人の発音をひたすら聞く。

そのことで上達するはずなのに、
徹底してやることができない。

人工知能の学習において大切なことの1つは

実際の行動と正解の間の「誤差」を検出して
それが小さくなるように修正することである。

これを繰り返すことで、急速に正解率が高まっていく。

しかし、英語学習において、
誤差の修正を地道にやっている人はどれくらいいるだろうか?

書くことでも、話すことでも、

自分のアウトプットを、
お手本と比較して、修正していく。

それを繰り返せば、必ず、
正解率は高まっていくはずなのである。

達人の英語のパターンの徹底的な反復学習と、誤差の修正。

この、基本中の基本という学習法に徹することによって、
人間もまた、
英語力を飛躍的に向上させることができるだろう。

そう、まるで、「人工知能」のように。

私が脳の研究を始めた24年前、

まさか、人間が人工知能に学ぶ日が来るとは思わなかったが、
時代は変わった。

人工知能の「学習の基本」の誠実な繰り返しに学ぶべきだろう。

英語習得に、マジックなどない。

敢えて言えば、繰り返しが魔法となるのだ。

(オンラインプレジデント3月1日 茂木健一郎 先生の記事より)
引用ここまで*********************

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