英語ネイティブの子どもがどうやって英語を身につけるのかを
具体的に説明した動画をYouTubeで見つけました。
この動画の特に前半部分がとても興味深い内容でした。
子どもたちは英語を暗記しません。なぜなら言葉の力というのは
暗記した言葉の単なる集合体ではないのですから。
だから子どもたちは自分たちの周りの大人たちから聞いた言葉を
自分なりにアレンジしてアウトプットしているのです。
でもそれはまだ完ぺきに話せるという証ではありません。
2歳ぐらいの子どもは
2つくらいの単語を使って小さな文を作り始めます。
子どもたちにとっては
意味のあるメッセージになっているのです。
たとえば「もっと、お外」という子どもがいます。
「外に連れて行って」や「外に居させて」という意味です。
当然のことながら大人はそんな言い方はしません。
ほかの例を見てみましょう。
手にジャムが付いた子どもが手を洗い終わって
「ベタベタぜーんぶ行っちゃった」なんて言い方をするでしょう。
当然のことながら、これは親から聞いたセリフではありません。
子ども自身が作り出した言葉の組み合わせなのです。
私たちも英語を自由に話せるようになりたければ
フレーズを暗記する英語学習から自由になって
マンガENGLISH100タイトルを通して
聞いたことのある英語の音を
漫画イラストを見ながら場面の中で
自由に組み合わせる経験を脳にさせてあげましょう。