『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

外国人観光客とっさの一言

「それ、当たり前じゃないの?」と思ったら見直しどき

「電車に乗って、降りるときにタップする。当たり前じゃん!」 その「当たり前」、海外では当たり前じゃないかも?

今回は海外旅行でも役立つフレーズを【英語ネイティブの発音】と共にご紹介します。


🌟 海外人からよく聞かれる一言

1. Excuse me, is this the way to Shinjuku station?

  • (すみません、この道は新宿駅に行きますか?)
  • Point: “Is this the way to ~?” は、行き先が正しいか確認する表現。
  • Pronunciation: “Shinjuku” の “ju” は “dʒu” と発音しましょう。

2. How can I go to Shibuya from here?

  • (ここから渋谷にどうやって行けばいいですか?)
  • Point: “How can I go to ~?” は、道を聞く基本フレーズ。
  • Pronunciation: “Shibuya” の “bu” は “bju” に近い感じ。

3. Where is the nearest convenience store?

  • (一番近いコンビニはどこですか?)
  • Point: “Where is the nearest ~?” は、一番近い場所を聞く時に便利な表現。
  • Pronunciation: “nearest” の “ea” は “ɪə” の音に近い。

4. Is this street going to Asakusa?

  • (この通りは浅草に行きますか?)
  • Point: “Is this street going to ~?” は、道順を確認するフレーズ。
  • Pronunciation: “Asakusa” の “sa” は「サ」ではなく “sə” に近い。

5. Is it safe to walk to Tokyo Tower from here at night?

  • (夜にここから東京タワーまで歩いて大丈夫ですか?)
  • Point: “Is it safe to ~?” は、安全性を尋ねる時に便利。
  • Pronunciation: “safe” の “f” は、上の歯を軽く下唇につけて発音。

6. Does this train go to Akihabara?

  • (この電車は秋葉原まで行きますか?)
  • Point: “Does this train go to ~?” は、目的地まで行くかを確認するフレーズ。
  • Pronunciation: “Akihabara” の “ha” は “hə” に近い。

7. How do I get to Kyoto from Tokyo Station?

  • (東京駅から京都へどう行けばいいですか?)
  • Point: “How do I get to ~?” は、行き方を尋ねる基本フレーズ。
  • Pronunciation: “Kyoto” の “Kyo” は “kjoʊ” に近い音。

8. Which exit goes to Shibuya crossing?

  • (渋谷駅のどの出口が渋谷スクランブル交差点に行くの?)
  • Point: “Which exit goes to ~?” は、出口の場所を尋ねるのに便利。
  • Pronunciation: “exit” は “eg-zɪt” と “eks-ɪt” の2通りがある。

9. Do I need to scan or tap something when leaving the subway?

  • (地下鉄を降りるときに何かスキャンしたりタップしたりする必要がありますか?)
  • Point: 日本では改札を出る時にもタップが必要だが、海外では「一律料金」の国も多く、入る時だけ支払う仕組みもある。
  • 例:ニューヨークの地下鉄は、入る時に一律料金を払うので、降りる時にタップは不要。
  • シンガポールやロンドンの地下鉄は、日本と同じで入る時と出る時の両方でタップが必要。
  • Pronunciation: “scan” の “sc” は “sk”、”tap” は “tæp” と短く発音。

10. Is this seat free?

  • (この座席は空いていますか?)
  • Point: “Is this seat free?” は、席が空いているかを確認するフレーズ。
  • Pronunciation: “free” の “fr” は、唇を軽く丸めて発音。

11. Can I charge my phone here?

  • (ここでスマホを充電できますか?)
  • Point: “Can I charge my phone here?” は、充電スポットを探す時に便利。
  • Pronunciation: “charge” の “ch” は “tʃ” と発音。

12. Is there a restroom nearby?

  • (この近くにトイレはありますか?)
  • Point: “Is there a ~ nearby?” は、近くに何かがあるかを尋ねるフレーズ。
  • Pronunciation: “restroom” の “r” は舌を軽く巻いて発音。

13. Can I sit here?

  • (ここに座ってもいいですか?)
  • Point: “Can I sit here?” は、席を確認する基本フレーズ。
  • Pronunciation: “sit” の “i” は短く、”here” の “r” をしっかり発音。

ネイティブの発音(▶をクリック)

英語は「暗記するもの」じゃない

毎日の生活の中で、自然に活用できるように。 「何でこの英語を使うのか」を理解することで、すぐに話せる準備をしましょう!

特に、9番の「タップが必要かどうか」は、日本人にとって当たり前でも、海外の人には戸惑うポイントです。

英語を学ぶときも、「この言葉はなぜ使われるのか?」を考えると、ただの暗記ではなく、実際の会話で活かせるようになります。

世界の「当たり前」に触れながら、バランスよく英語を学んでいきましょう!