スカイツリーの新しい楽しみ方を発見!
東京スカイツリーといえば、美しい景色を楽しむ定番スポット。でも、今回の訪問で新しい楽しみ方を発見しました!思いがけない出来事、ちょっとした苦労、そして最後は創意工夫で解決。さらに、英語学習にも通じる大切な教訓を得ることができました。
本文を読む前に!注目ポイント
- スカイツリーはまるで国際空港?!
- 来場者の80%以上が外国人!聞こえてくる言語も英語ばかりで、日本にいながら海外旅行気分。
- 身長が低いと不利?いや、むしろチャンス!
- サンセットの絶景を楽しむには、人混みをどう攻略するかがカギ。
- ユニークな解決法で勝利!
- 背の高い観光客との会話の中で生まれたアイデアが、最高の写真を撮る秘訣に。
体験談:スカイツリーの展望デッキでの奮闘記
自由が丘と横浜で英語レッスンを終えたあと、電車を乗り継いで押上駅に到着したのは午後4時頃。日没は17時30分頃だったので、展望デッキをゆっくり巡り、その後、展望回廊でサンセットを楽しむ予定でした。
展望デッキに着いてみると、驚いたことに8割以上が外国人!周囲から聞こえてくるのは英語ばかり。英語好きの私にとっては心地よい環境でしたが、サンセットスポットへ向かうと、そこには…人、人、人!

そして、大半が私より背の高い人ばかり。完璧に人の壁ができていて、夕日がまったく見えない…。どうしようかと考えていたそのとき、メキシコ人風の女性が英語で話しかけてきました。
「Hey, could you move? I’m trying to take a picture.」 (「ねえ、ちょっとどいてくれる?写真を撮りたいの。」)
普通なら譲るところですが、私は逆にこう言い返しました。
「How about this? You’re tall, so why don’t you just press the button on my phone and take a photo for me?」 (「じゃあ、こうしよう。あなたは背が高いんだから、私のスマホのボタンを押して写真を撮ってくれない?」)
彼女は笑いながらこう返してきました。
「Or… you could just stretch your arm out and take the photo yourself!」 (「それか…腕を伸ばして自撮りすれば?」)
一瞬ムッとしましたが、冷静に考えると、確かにその通り!
そこで発想を転換。人の隙間をうまくすり抜けながら前へ進み、ついに最前列へ到達。そして、ちょうど私と同じくらいの身長の外国人の子供が手すりの下に寝転びながら写真を撮っているのを発見!
「これだ!」
私もしゃがみ込んで、下から写真を撮ることに成功しました。
カフェで味わう夜景とスパークリングワイン
サンセットを満喫した後は、展望デッキに降りてカフェへ。空の色が赤く染まり、やがて夜景へと変化していく様子を眺めながら、スパークリングワインとハンバーグセットをゆっくり楽しみました。


料理のクオリティはファミレスレベルでしたが、340メートルの高さで食事をするという特別な体験には代えがたいものがあります。
今回、唯一残念だったのは、天気は良かったものの、景色が霞んでいたこと。でも、これは四季折々の景色の変化を楽しむ良い理由になりそうです。
英語フレーズ解説 & 発音ポイント
1. 「Hey, could you move? I’m trying to take a picture.」
- 「ちょっとどいてくれる?」というカジュアルだけど礼儀正しいフレーズ。
- 発音のポイント: “could you” は 「クッジュ」 のように聞こえることが多い。
2. 「How about this? You’re tall, so why don’t you just press the button on my phone and take a photo for me?」
- 交渉するときに使える表現。「じゃあこうしよう!」という提案のフレーズ。
- 発音のポイント: “Why don’t you” は 「ワイ ドンチャ」 のように発音される。
3. 「Or… you could just stretch your arm out and take the photo yourself!」
- 「それか、自分で腕を伸ばして撮れば?」というアドバイス的な表現。
- 発音のポイント: “Take the photo yourself” の “the” は 「th’」 のように短く発音されることが多い。
諦めないことが大切!
今回の体験で学んだのは、「問題にぶつかったとき、別の視点から解決策を探せば道は開ける」ということ。そしてこれは、英語学習にも通じる大事な教訓!
「聞き取れない」「話せない」と思ったときに諦めるのではなく、別のアプローチを試してみる。たとえば、リスニングなら字幕に頼るのをやめて、言い換えると、単語の訳や文法的解釈に依存するのを止めてみて、その代わりに登場人物の表情や、声の感じから喜怒哀楽を想像し、それをヒントに意味を想像してみる。スピーキングならフレーズの丸暗記ではなく、知っている単語でシンプルな言葉に言い換えるなど、工夫次第で道は拓けます。
次回スカイツリーに行くときは、折りたたみの踏み台を持って行くか…その都度、背の高い観光客を見つけることにします(笑)