久しぶりにメールします、ちょうど一年前ぐらいに100タイトル購入し、ぼちぼちと始めておりましたが・・・正直その間、色々な英語学習法に浮気していました(笑) なのですが結論から言うと、この方法しかないと確信し、また戻ってきました。
私は外国から来た研修生に施設の案内をするという仕事を一年前に始め、そのきっかけもあってこのマンガイングリッシュを始めました。ただ仕事では、説明や対応の際、英語でどう言えばいいか?を考える場面が多くこれは英語で何といえばいいんだろう?と調べては何とか対応する・・・という繰り返しでした。これはこれでそれなりの英語での対応力が付き、すこしづつ自信もついてきました。なので、マンガイングリッシュのように英語脳そのものを作り上げる方法からは遠ざかり、日本語で言いたいことをネイティブならどういうか、ネットやアプリなどでひたすら調べる・・という方法にシフトしていきました。
しかし、この方法では本当の「会話」をすることは出来ないことに再び気づきました。自分から自然に湧き上がってくる言葉で、英語の世界観をゼロから作らないとダメなんだと感じました。
そこで、これはもう初心に帰って、赤ちゃんに戻ってやるしかない!と思いマンガイングリッシュに戻ってきました。
この方法でまずは3歳になり、10歳になることを目標にします。
以上、ご報告でした。
・・・のついでに質問させて頂きたいのですが、
マンガイングリッシュ100タイトルにより、日常会話に最低限不要な表現が習得できるように作られていると思いますが、ここに出てこない単語、表現に関してはどのように習得していくのが自然なのでしょうか?母国語である日本語の習得プロセス同様、辞書は引かないというのが基本的な考えだと思いますが
例えば、「手続き」とか「住民票」とか「元払い」とか・・・こういった言葉もやはり場面で覚えていく、そういう状況になった時に「音」で認識して身についていくものでしょうか?
例えば、これは実際にあったのですが
procedureと相手は何度か言っていたようなのですが、私はその単語を知らなかったので、全く聞き取れず意図も理解できませんでした・・・。
ここで後から、プロシー・・・何とかって言ってたな・・・proce・・・とグーグルや辞書で調べて、「procedure 手続き」・・・なるほど、手続きについて聞きたかったんだな!という流れで後から意味を学習した形になりました。
もちろん 仕事の場面では対応することが優先されるので調べることが必要になると思いますが本来は、ここで日本語や文字に頼らず、この状況と音を体験して、またいつかこの音を違う場面で出会い、
またさらに違う場面で何度か聞いていくうちに、抽象的に吸収していくのが自然で良いということになりますでしょうか?
お聞きしたかったのは
日常的な動作やイメージしやすい物は音と場面で吸収していける感覚がわかるのですが、
こういった大人になってから覚えるような事務的な言葉や抽象度の低い言葉は辞書で単純に調べたほうが早いのかな?と疑問に思ったのです。
そのあたり何かアドバイスを頂けますでしょうか、お時間あるときによろしくお願いします。
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「手続き」と「住民票」と「元払い」・・・ですね。
了解です。今日はこの3つの疑問にお答えしますね!
まずは体験談にあった “procedure” のエピソードから
ここで後から、プロシー・・・何とかって言ってたな・・・proce・・・とグーグルや辞書で調べて、「procedure 手続き」・・・なるほど、手続きについて聞きたかったんだな!という流れで後から意味を学習した形になりました。
音で記憶して後から調べたと言うことで
知らない単語を音で記憶できたこと
すばらしいですね!
そして文脈に合う意味を選んだことも、すばらしいです。
“procedure” を、ある英英辞典ではこう表現しています。
1. A manner of proceeding; a way of performing or effecting something: standard procedure.
2. a. A series of steps taken to accomplish an end: a medical procedure; evacuation procedures.
b. Computers A set of instructions that performs a specific task; a subroutine or function.
3. a. A set of established forms or methods for conducting the affairs of an organized body such as a business, club, or government.
b. Law The set of rules under which litigation is conducted, especially in contrast to the set of substantive legal principles that determine the merits of legal controversies and disputes.
このように単語の意味というのは
一言では置き換えられないのが言葉ですので
文脈でとらえていないと
意味も絞り込めませんから
知らない単語を音で記憶して調べたときに
複数ある意味の中から文脈に合う意味を選ぶこと
これさえできれば
これから益々仕事の中で英語を使った時に
単語を自然に増やしていくことができますよ。
この調子で学習を続けてくださいね!
次に「住民票」についてですが
「住民票」を英和辞書で調べると
「住民票」は “Resident card” と出てきますが
“Resident card”をグーグルで検索すると
最初に検索されるのが
日本の入国管理局の外国人向けのホームページになります。
「住民票」という言葉を日本に住む外国人に対して
日本の入国管理局は“Resident card”という表現を用いている
ということなんですね。
他国の入国管理局のホームページで
“Resident card”という表現を使っている国は見当たらず
a residence card や
A Permanent Resident Card (Green Card)
といった表現が続きます。
この英語を「住民票」と訳していいのかは
それぞれの国の状況を把握しないと何とも言えませんので
やはり単語は一つの意味とは限らない
場面や文脈によって意味や使い方が異なることがわかります。
「元払い」についても文脈によって言い方が異なります。
「元払い」を英和辞書で調べると “prepayment” とありますが
元払いで送るように相手に要求するのか
こちらから送る際に元払いであることを告げるのか
によって文全体の表現が全然違ってくるので
ただ単語に訳しても伝わる英語にはならないので
文脈の中で説明をしなければいけません。
単語をいくら増やしても
英会話ができるようにならなかった理由の一つは
聞き取りも話すときも
文脈が大切だからなんですね。
今までのような
単語にしがみつくような英語学習から自由になって
マンガENGLISH100タイトルを通して
文脈で英語を理解し発信できる力を身につけてくださいね。
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