電車やバスでよくある「忘れ物に気づいたとき」に使える英語表現を紹介します。今回のテーマは「英語は音と場面を一緒に覚えると、スムーズに出てくる!」です。忘れ物を見つけた時、さっと声をかけるのは少し勇気が必要かもしれません。しかし、シンプルなフレーズを覚えておけば、簡単に使うことができます。今回は、手袋やサングラスを例にわかりやすく解説していきます。
忘れ物に気づいたときの基本フレーズ
例えば、電車の座席で手袋を見つけた場合。こんな風に声をかけることができます。
“Excuse me, is this your glove?”
「すみません、これあなたの手袋ですか?」
このフレーズはとてもシンプルです。「Excuse me(すみません)」で相手の注意を引き、「is this your ~?」で忘れ物を指します。これだけで十分に伝わります。また、声に出して練習することで、いざという時にスムーズに使えるようになりますよ。
片方の手袋を見つけた場合
手袋が片方だけ見つかった時には、glove という単数形を使います。
“Excuse me, is this your glove?”
「すみません、これあなたの手袋ですか?」
片方だけなら「glove」でOKです。相手が「Yes, it is!(はい、それです!)」と答えれば、一安心です。
両方の手袋を見つけた場合
一方、両方の手袋を見つけた場合には、gloves と複数形を使いましょう。
“Excuse me, are these your gloves?”
「すみません、これあなたの手袋ですか?」
この「are these」という表現は、複数の物を指す時に使います。手袋が二つある場合や、他にもサングラスのような両手で使うアイテムにも同じ表現を使えます。
サングラスの場合の表現
次に、サングラスを忘れ物に見立てた表現を見てみましょう。サングラスは常に「sunglasses」という複数形を使います。ですので、サングラスを見つけた場合にはこう言えます。
“Excuse me, are these your sunglasses?”
「すみません、これあなたのサングラスですか?」
サングラスは「sunglasses」と複数形なので、手袋と同じように「are these」を使って相手に聞くことができます。
ユーモアを加えて場を和ませる
ときには、忘れ物に気づいた時の一言にユーモアを加えると場が和むことがあります。例えば、見つけた手袋が派手な色だったら、こう言ってみてはいかがでしょうか?
“These gloves are too colorful to miss!”
「この手袋、目立ちすぎて忘れられないね!」
また、サングラスを見つけた時には「These must be yours—they’re way too cool!(これはきっとあなたのですね、すごくかっこいいから!)」という一言を付け加えると、よりフレンドリーな印象を与えられるかもしれません。
英語は場面と音で覚えると効果的
今回ご紹介したフレーズも、ただ単語を覚えるのではなく、場面と一緒に音で覚えることが大切です。例えば、電車内で手袋やサングラスを見つけた場面を思い浮かべながら、実際に声に出して練習することで、記憶に残りやすくなります。そうすることで、実際の場面でもスムーズに英語が出てくるようになりますよ。
まとめ
今日は電車内での忘れ物に気づいた時に使える英語フレーズをご紹介しました。「Is this your ~?」や「Are these your ~?」というフレーズは、シンプルで汎用性が高く、いろいろな場面で使えます。場面と音をリンクさせて覚えることで、いざという時にスムーズに言葉が出てくるようになります。
次回も、とっさの一言シリーズで、実際に使える英語表現を紹介していきます。お楽しみに!楽しく英語を学びましょう!
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