『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

「洋画を字幕なしで観る」「英会話を楽しむ」

ブログ記事、読みました。Amazonのレビューも見ました。

う~ん、TOEIC990点でもネイティブの英語が聞き取りにくいとか、日本人なら英語を字幕無しで見るのは諦めろって、本当に書いてあるんですかね?

でも、この本、あまり読みたいと思わないので、買いませんが(笑)

私は、22歳くらいのときアメリカ人の彼女と付き合っていて、
一緒に映画に行くと、笑う箇所が日本人の観客と違うんですよね。

それがとても悔しくて・・・

だけど、未だに洋画を字幕無しで見ることはできません。

ハリウッド映画が好きで、いつか字幕無しで映画が見たいと思っている人たちって、たくさんいると思うんですよ。

山口さんも、独自でいろいろと進めていると思います。でも、山口さんが、今、どこまでやっているのかが、私は明確に把握していないので、まずは、そのあたりから教えていただいていいですか?
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洋画を字幕なしで楽しみたいと思っている人は多いですね。

字幕の日本語訳は
もとの英語を意訳しているので

英語ネイティブといっしょに映画を観ていると
置いてきばぼりになっているような
寂しい気持ちになりますよね。

西田大(にしだ・まさる)さんの「英語力はメンタルで決まる」は私も読んだことはないのですが

コラムは何度か目にしたことがあって

TOEICや英検などの資格試験を極めることと
洋画を字幕なしで楽しんだり
英会話を楽しむことは別の話である

ということを言っている人という印象があります。

帰国子女でもない普通の日本人が
洋画や英会話を楽しむのは
並大抵のことではない

そんな雲をつかむような話に乗って
英語難民になるくらいなら

確実に努力が数値になって表れる
資格試験を目指した方が良い

誰でも洋画や英会話を楽しめるような口ぶりで
熱心な学習者を惑わせるような
英語教材や英語スクールには注意した方が良い

ということを言っている方です。

その根拠になっているのが

西田さん自身が

日本で最高峰と言われる
英語の資格試験を総ナメにしているにも関わらず

その英語力をもってしても

洋画を字幕なしで楽しんだり
英会話をペラペラと話したりはできない

とのことで

「英検やTOEICで高得点をマークしても、洋画が字幕なしで楽しめず英会話が自由にできないのは自分だけではなかったんだ!」と

受験英語は極めたが
リアルな英語は身についていない人たち

に、安心感と勇気を与えていて人気のようです。

私の印象では西田さんの主張はあくまで

TOEICや英検などの資格試験を極めることと
洋画を字幕なしで楽しんだり
英会話を楽しむことは別の話である

ということであって

アマゾンのレビューを書いた人が誰で
どういう立場の人かがわからないのですが

純粋に洋画を字幕なしで楽しんだり英会話を楽しめるようになりたいと思っている人(たぶん、西田さんは、そういう人たちに向けて書いてはいない)に
「無理だからやめた方がいい」とは言っていないと私は思います。

ただ確かに

簡単にできるようになるかのような売り言葉で
教材やノウハウを売ろうとする業者もあり

そこはちゃんと判断した方がいいとは言っています。

そもそも日本人は

「洋画を字幕なしで観る」とか「英会話を楽しむ」
ことについて

何か特別な感情を持ちすぎているように思います。

日本語では私たちは当然のことながら

映画を字幕なしで観ていますし
会話もそれなりに楽しんでいるからです。

じゃあ、どうすれば

「洋画を字幕なしで観る」とか「英会話を楽しむ」
ことができるのか?

そのことについて
何度かYouTubeでも話題にしているのですが

こちらの動画が
まあまあわかりやすいと好評でしたので
ご覧いただけると幸いです。

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