こんにちは、山口智子です。
YouTubeに新しい動画をアップしました。
ビジネスパースンなら
一度や二度は耳にしたことがありますね。
どんな分野であっても、
1,000時間のトレーニングを行えば
誰でもそれなりのレベルになれるという
1,000時間の法則。
英語の習得についても同様です。
そもそも今まで英語で
1,000時間以上の経験はあるでしょうか?
中学高校で英語の授業が週3回なら
年間45週で計算すると
三年間で約400時間。
つまり中学と高校の英語の授業を
ぜんぶ出席しても800時間
まず単純な話、時間が足りなかった。
だから1,000時間を目指す、と言っても
1,000時間の過ごし方が大切です。
たとえば中学や高校の英語の授業は
日本語に訳したり文法を習ったり
日本語での説明が大半でしたね。
そうすると実際に英語そのものに触れた時間は
800時間の1~2割程度あるかどうか
さらに自分が英語を話した時間は
100時間にも満たないはずです。
これでは当然、英語を話せるようにはならないわけで。
だから「1,000時間の英語漬け」から始めましょう。
そこで大切になってくるのが「1,000時間の過ごし方」です。
いくら1,000時間を英語漬けにしても
リスニングやリーディング中心では
スピーキングは身に付きません。
もちろん、いきなり話すことはできませんが
リスニングしながら「声に出す」=シャドーイング
リーディングしながら「声に出す」=オーバーラップ・リーディング
ただ聞くだけ、じゃなく、ただ読むだけ、でもなく
「最初から声に出す練習を加える」と学習効率がグン!と高まります。
まずはとにかく「1,000時間」
「英語の音を出す練習」を続けてみてください。
人間には生まれながらにして
言葉が自然に身に付く能力が
備わっているのですから
1,000時間の法則
試してみる価値はありますよね。