『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

人工知能はどうやって言語を身につけるのか

山口先生 マンガENGLISHで最初に行うのは以下の
AかBか、どちらが良いかを質問いたします。

A:マンガだけを見て、物語をイメージする
・マンガ=動画のことです
・「マンガだけを見る」ので、
音声はミュートにします。

B:マンガENGLISHホームページに記載の『Step1』
・100ストーリーの動画を見て、聞く。

質問を言い換えますと

『Step1』の前に、動画(音声なし)を見て、
(このストーリーはどんな話なのかな?)と自分で予想し
その次に『Step1』に入ったほうが良いかということです。

私としては『Step1』に入る前に音声なし動画を見てから、
次に音声あり動画に進んだほうが、いい感じでした。
(第1話と第2話を 実際にこうやってみて感じました)

ただ、このやりかたがおすすめでないのであれば、
第3話からはやめようと思いまして、
質問させていただいた次第です。
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すばらしいですね!

実際に自分でやってみて良いと実感すること
最もいいやり方です。

ぜひ、このまま進めてください。

脳科学者の茂木健一郎先さんの著書で
『最強英語脳を作る』という本がありますが

その中から茂木さんの言葉をお借りすると・・・

もともと人口知能は脳の学習則を参考にしているので、
例えば、絵描きだと良い絵をたくさん見ないと、
良い絵がどういうものかがわからないのと同じように、
良い英語をたくさん読んだり聴いたりしないと、
良い英語がどういうものかわかりません。

ですから、日本人が英語ができないのは至極当然です。

つまり、大量の英文を読んで、大量の英語を聞いて、
大量に話して、書いて、

それのどこが悪かったのかを修正して、

会話であれば通じたか、通じなかったか、
ウケたか、ウケなかったか

そういうことがフィードバックされ、
それによって

自分の言うことが少しずつ変わってくる

日本人の場合、単純にその経験が少ないから、
英語ができないというだけの話で、

僕に言わせると、
日本人は英語ができないという事を、
何か神秘化してしまっています。

でも、やることをやっていないから、
できないのは当たり前で、
人工知能の成果からわかるように、
やるべきことは意外と単純なことなのです。

この著書の中で茂木さんは

人工知能はどうやって言語を身につけるのか
を紹介しているのですが

それは本物(ネイティブの英語)をまねて
使いながら修正をしていくだけ
実にシンプルなもので

そもそもこのステップ
本物を真似て修正するという学習ステップは

私たち人間の言語の習得のステップそのもの

私たちはすでに日本語を習得している
言語習得のプロです。

その成功体験を英語でも活かしてください。

「この単語とフレーズさえ覚えれば大丈夫」
「このやり方で必ずペラペラになれます」

のような、今までの英語学習で染みついた
他人から与えられたフレーズの暗記や
英語指導のプロに導いてもらおうとする
悪しき習慣から一日も早く解放されて

自分の耳と口を使って
連続音の中から単語を切り出して
自分の口を使って英語の音を出しながら

つまり、大量の英文を読んで、大量の英語を聞いて、
大量に話して、書いて、

それのどこが悪かったのかを修正して、

会話であれば通じたか、通じなかったか、
ウケたか、ウケなかったか

そういうことがフィードバックされ、
それによって

自分の言うことが少しずつ変わってくる

そういう学習を始めてください。
そしてずっと続けてください。

これからもいっしょにがんばりましょう♪

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