小学校、中学校、高校の英語の授業に外国人の外国語指導助手(Assistant Language Teacherを略してALT)の参加が当たり前の時代になりました。
子どもたちにとって、外国人が英語を話しているところを見るのは、今の時代、特に珍しくありませんが、いつもは日本語で会話をしている見慣れた先生が、英語でサラッと話しているところを目の当りにしたら、子どもたちにとって、とてもいい刺激すなわちお手本になるのではないでしょうか。
ネットで検索すると、ALTの方とのコミュニケーションに役立つフレーズ集がたくさんアップされていますが、それらを暗記して会話していても、すぐに行き詰ってしまうわけです。なぜならリアルな会話というのは、どんな展開になるか予測ができないからです。
そもそも私たちが日本人同士で日本語で会話をしているときに、特にそれが日常会話の場合に、暗記したフレーズを引っ張り出して話す、なんてしないわけです。その時々の話の流れだったり、思い付きというか、直感的に下りて来たセリフを口にする、これが自然な話し方になるわけで、英語でも、そういう話し方ができると楽なわけです。
単語の数や文法の知識は十分にありますので、あとは、目の前のことで思いつきで瞬間的に英文を作る練習を重ねましょう。
その時に一番大切なこと。それは、英語だろうと日本語だろうと、文字を使ってはいけません。音で何とかしようとする脳の働きが育たなくなってしまいます。そこで、ヨーロッパの語学学校ではよく使われる手法なのですが、絵を使いましょう。絵を見て思いつくことを話す練習が一番早く英語を話すことができるようになる実績ある方法です。
日常会話レベルの単語の数や文法の知識は十分にありますので、あとは、目の前のことで思いつきで瞬間的に英文を作る練習を重ねましょう。
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