『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

英会話。暗記したから話せなかった

英語を話す練習です。

絵を見て何となく思いつく英語の音を出してみるという活動をします。

イラストだけを見ながら
思いつく英語っぽい音を出そうとする活動です。

今までの英語学習では

これとこれを暗記して
そして言ってみましょう

でした。

クラスの中では安心です。

満足感もあるし
達成感もありますね。

ところが一歩外に出て外人さんと話すと
全然、クラスの中でやらなかったようなこと
最初の一言はいいんですけれど

次からが全然
会話集やテキストの英会話と違いますので
たちまちパニックしてしまう。

いつまで経っても

どこまで暗記すればいいのって
到達点が見えない学習法なんですけれども

このマンガEnglishを使った学習法
イラストを使いますので

場面の中で
英語の音を探す脳の働きが身に付きます。

それは500語覚えてやりましょうとか
5000語覚えたらスラスラできますよとか
そういうもんじゃないんですね。

なぜなら私たちは日本語で1歳の頃から
喃語と言って
うーうーとか、あーあーとか
言葉にはならない音を出し始めますよね。

2歳、3歳になると単語を発しますよね。

そして4歳くらいになると電車の中とかで
何の脈絡もなく話し出したりする時期があります。

独り言を勝手に言う時期を経て
やっと対話ができるようになってくるわけなので

イラストを見て、思いつく英語の音を
声に出す練習をしちゃうんです。

「何にも出て来ないよ」と思いますよね。

ここで、ストーリーの音を思い出す必要はありません。

とりあえず自分の中にある英語の音を
外国人の方が目の前にいて
どうしても話さなきゃいけないと思って
絞り出そうとしてみてほしいんです。
だから、ストーリーに全く関係なくていいんです。

そして
これだけで終えてしまうと
私たちが今、発した英語って

中間言語って言いまして

要は英語力0の状態からネイティブを100とすると
0から100の中間なんですね。

10の人もいるかもしれないし
90くらいは来てるかもしれない。

いずれにしても中間言語なので
ひとり英語トークの時に中間言語だけを発して終わりにしちゃうと
そのエラーを含んだ英語の音が

化石化と言って
間違った情報がそのまま定着してしまうことを化石化というんですが

その化石化を防ぐために
英語ネイティブによって書かれた自然な談話を上書きしておきます。
インプットしておきます。

あくまでも情報が化石化しないように仕上げておきましょう
という感じですね。
だから、そう言わなきゃいけないんだ、
覚えなきゃっていうふうに捉えないで

軽くシャドーイングを行っていきます。
あくまでもストーリーを一言一句覚えるためではなく
脳の化石化を防ぐために正しい談話を経験しておきます。

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