明日から12月、今年も早いものであと一か月ですね。
言語の習得は誰にでも起こることですが
どんなに頭のいい人でも
言語の習得には一定の時間が必要です。
よく知られているのは1,000時間理論ですが
掛けた時間に比例して結果が出ます。
そして何よりその時間の過ごし方が、とても大切です。
1日ワンフレーズなら覚えられるかな?
と無料のメルマガに登録して
読んでいたときは
なるほどね~
って思うのですが
いざ英語を使おうと思うと
ほとんど思い出せないんですよね。
なぜ思い出せないのか・・・。
それは「英文」と「日本語訳」で理解しているだけで
英語の音で記憶したわけではないから。
そして何よりもリアルな英語の使用場面では
台本どおりに会話が進まないから
だから、リアルな英会話では
いくら暗記しても
うまくいかなかったんですね。
私は海外生活体験も無く留学体験も無く
ダーリンが外国人でもありません。
日常生活は100%日本語です。
でも英語を使いたくて
英語ネイティブの英会話レッスンを受講しています。
きのうも英語ネイティブとチャットを楽しみました。
スクールや普通の英語教材は
セリフを書いた台本がありますが
リアルな会話では
自分でセリフから考えなければなりません。
今まで私たちは
通じるセリフ
ウケるセリフを
自分で考えたことがなかったんです。
マンガENGLISHが
他の教材や学習法との一番の違いは
文字のない漫画イラストで
「自分で話す練習ができる」
という点です。
言葉は誰かに教えてもらうものではなく
自分で習得するものなので
だからといって
「さあ、何か英語で話してみよう」
と思っても
何を話していいかわからないので
漫画イラストを活用するのです。
とは言っても
いくら漫画があっても
いきなり話すことは
ネイティブだってしませんので
まずは100時間くらい
マンガENGLISH100タイトルの動画を
見て、聞いて、まねるという
英語ネイティブの子ども時代を経験できます。
100タイトルのストーリーを通して
30,000以上のフレーズを
まず一通り体の中に通したら
そのあとは
漫画イラストを見ながら
誰がいて
何をしていて
自分ならどうするか
などを考えながら
英語にして声に出すことで
英語を話すときに必要な
「主語と動詞の時制を自分で決める」
という経験
これをしないと
いつまでたっても
自分の言葉で話せるようにはなりません。
受験英語の英作文では
“彼はちょうど宿題を終えたところです”
のような
日本語の命題が与えられていました。
主語は“He”で
動詞は「現在完了形」で
と出題者から与えられているものを
「訳して」きたんです。
英会話ラジオやスクール
フレーズの聞き流し教材などは
フレーズの「暗記」ですから
主語や動詞の時制を
自分で考えたことが
今までほとんどないんですね。
いざ英語を話そう
と思ったら
主語も動詞の時制も
自分で決めないといけないので
とっさの一言が出てこないのは
当然のことだったんです。
ネイティブでさえ
文字のない絵本を使って
話す練習をする理由がそこにあります。
今年も残りあと一か月になりました。
来年こそは・・・と言っていると
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
1,000時間という言語の習得に必要な時間を
いつ達成するかは
今、はじめた人と
明日、はじめる人と
一か月後、はじめた人では
その分、達成日が違ってきますよね。
今年もあと一か月
やり残したことが無いように
これからもいっしょにがんばりましょう♪
マンガENGLISH100ご案内