『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

中国人どうしの通訳を英語でするなんて

山口先生 昨日お尋ねさせて頂きました○○です。 早速のお返事、大変感動しました。ありがとうございます。自分自身で決めることと継続は、繋がりますよね。今使っているテキスト中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく…というものを使っていますが、一旦始めて終わりぐらいに来ているので、まずは終わらすようにします。その後漫画English を検討するようにします。英語を話せる…という漠然とした目標を掲げていますが、何か中間でも通過点を確認できる事があるといいなぁと思っています。何かありますか?
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「英語を話せる…という漠然とした目標」

その漠然とした目標に対して

「中間の通過点を確認できる事があるといいなぁ」とは

まるで蜃気楼に向かって歩きながら
距離を測っているようなお話で

実体のないものを追い求めていると
時間とお金がいくらあっても足りません。

でもそれは

実体の無いものを追い求める時間と多少のお金がある
と言い換えることもできますから

むしろ幸せなことかもしれませんね。

日本では現在のところ多くの一般市民において
英語が話せないと生活できない
ということは起こりません。

一方、海外に目を向けると

例えばインドでは(人口が多いことから)

国内の公用語だけでも複数あり
インド人同士でさえ
同じ言葉でコミュニケーションが取れない

と言う現実があります。

ヒンディー語という共通語はありますが

「もう一つ言葉を身につけるなら
どうせなら世界共通語の英語がいい」

と考える人が増えていて

ヒンディー語が話せないインド人が増える一方で

インド人は(訛りは指摘されますが)
英語がペラペラの人が多いのです。

お隣りの中国もそうです。

北京語と広東語は
音が全然違うそうですね。

数年前に仕事で台湾を訪れたとき

私が同行していた人は
北京語が母語の中国人で(日本語は話せて)

商談の相手が
広東語が母語の中国人で(英語は話せたので)

北京語と広東語では話が見えなくて
その通訳を英語と日本語でしたことがあって

中国人同士の通訳をするなんて・・・
と内心びっくりしたことがありました。

こういう現実があると

同じ中国人同士でもビジネスの場でしたら

共通語としての英語が
どうしても必要になりますよね。

必要であれば嫌でも身に付きますが

私たち普通の日本人は

必要ないから身に付かないし
身についたかを確かめるチャンスもないのでしょう。

なかなか英語が話せるようにならない
というのは

言い換えると

英語を話す必要が無いということですから

幸せなことかもしれませんね。

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