「どうやって英語を勉強したら良いのかわからない」とお困りの方、その気持ちよくわかります。私もいろいろな勉強法を試しては何度も挫折しそうになりました。
「やっぱり留学するしかないのか・・・・・・」と考えたくもなりますが、留学しないで英語が話せるようになった方も大勢います。
留学しないで英語が話せるようになった方たちは、一体どのような勉強法・トレーニング法で英語力を鍛えているのでしょうか。
今回は通訳者のトレーニング法をご紹介します。意外なことに、英語初心者にも実践できる方法も多く、スピーキング力だけでなくリスニング力やリーディング力も鍛えられるので、TOEICや英検などの試験対策にも効果的です。
トレーニング法をご紹介する前に英語学習を成功させるポイントを確認しておきましょう。
「繰り返し」と「継続」
学習で一番大事なことは「繰り返し」と「継続」です。どんな人でも一回勉強しただけで英語が身につくことはありません。
例えば「同時通訳の神様」と呼ばれた故・國弘正雄先生。人類初の月への宇宙飛行で知られたアポロが月に着陸した時の同時通訳や、外務省参与として外交交渉を行うなどの活躍で知られた有名な方です。その國弘先生が「外国語学習の原点」として紹介しているのが中学生の時に、中学校の英語の教科書を約500回音読したそうです。
「締め切り効果」
適当にダラダラと勉強するより、時間を区切って勉強する方が効果的です。「締め切り効果」と言って、時間に制限を設けることで集中力が高まります。
「現実的な目標設定」
特にビジネスパーソンに多いのが、CNNやJapan TimesやTEDのような英語ネイティブ向けのコンテンツにいきなり手を出して挫折をしてしまう。もったいないです。それよりも、まずは、基本語彙の3,000語。
「Oxford3,000」でも知られている通り、英語ネイティブ同士でさえも、日常会話の80~90%は、その3,000語で占められています。まずは、その3,000語が、聴けて、話せて、読めて、書けるようにするところから始めましょう。
それでは早速、同時通訳を養成するトレーニング法を初心者の方にもお取り組みいただける内容でご紹介していきます。
こちらのYouTube動画をご覧ください。
これからもいっしょにがんばりましょう♪
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