「独学でビジネスに通用する英語力は身につくのだろうか…」
結論から申し上げると英語「を」勉強していたらビジネスレベルの英語力は身につかないでしょう。
私が英語教育学で修士を取得した際に経験した第二言語習得理論の研究と、英語習得ができている人の共通点から、英語習得での成功の鍵は英語「で」学習をすることにあります。
独学で英語力をビジネスレベルにするおすすめの学習方法
英語学習は「音から・生きた英語を・英語で勉強する」ことが重要です。第二言語習得理論でこの学習プロセスの効果が証明されています。
必ず英語ネイティブの音声を伴った学習をしましょう。
実際に自分の声を録音して、ネイティブの音と比較してみましょう。めんどうだと思うかもしれませんが、音をマスターしてから英語学習に入ることで学習効率は数倍高くなります。
オススメの英語学習方法まとめ
1. 音から・生きた英語を・英語で学習する
2. 大量のインプットと少量のアウトプット
3. いつも英語にふれる環境
英語学習を継続できる環境づくりが全てです。
「毎日の英語学習に積極的に取り組む」ための前提として一定量の英語力が必要になります。もし一定量の英語力がない場合は、3か月集中して短期でレベルをあげることが効率的です。
そしてその後は緩やかに死ぬまで毎日英語と接すること。
「死ぬまで!?」そうです、死ぬまで。英語は運動と同じですからメンテナンスしないとすぐに精度が落ちていきます。
「死ぬまで英語を勉強したらそりゃ英語ができるようになるだろ!」
と思ったあなたは落ち着いてください。
勉強をするのではなく「緩やかに」英語と接点を持つことが重要なのです。英語を勉強するのではなく、生活のなかに英語をとりいれるといった方が正しいかもしれません。
英語が自由に話せるようになる人の共通点は、英語を通して何かに没頭している状態を経験していることです。
「なんかよく分からないけど、気づいたら英語できてた!」という感じ。
ですから独学で英語を学習するうえで一番重要なことは、英語を生活といかに密接させるかです。
・英語の本を1日に1冊読む
・英語のドラマを一気に1シリーズ見る
・好きな英語の歌を歌いながら歌詞を暗唱する
・・・など、時間を忘れて没頭できることで英語に取り組みましょう。
今まで1,000人以上の英語学習をみてきた経験から申し上げると、英語の勉強方法にロジック求めすぎるといつか疲れて挫折する確率が高いです。
英語はぼちぼち勉強していくこと。
伝える内容があってこそ言語の価値は高まるものです。短期的な英語力にまどわされず、一歩ずつ目標にすすんでいけば必ず、ビジネスで信頼される英語力は必ず身につきます。
これからもいっしょにがんばりましょう♪
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