プロ野球日本ハムで投打の「二刀流」で活躍し、ポスティングシステムで米大リーグ、エンゼルスへの移籍を決めた大谷翔平選手(23)が9日、ロサンゼルス郊外のアナハイムの本拠地球場エンゼルスタジアムで入団記者会見に臨んだ様子が報道されましたね。
毎日新聞の見出しには
「英会話より野球の技術」とあり、記事を読むと
英会話の能力について問われると「ない」と断言。
「最初に必要になってくるのは野球の技術」とした。
と書かれている通り
最初に英語で名前だけ言った後は
通訳を介してインタビューに答えていました。
その一部始終がYouTubeにアップされています。
日本のメディアでは
一部のみの紹介でしたが
こちらの動画ではすべてを見ることができます。
12:30あたりから
インタビューが始まります。
前半では現地メディアの英語での質問の後
朝日新聞社の記者が
日本語で質問をすると
大谷選手はホッとしたのか
通訳を待たずに答えてしまうシーンが
ほほえましいですね。
次の毎日新聞社の女性記者は
日本語の質問の後
ジャパニーズアクセントの英語で質問したりと
インタビューの一部始終が見られて
とても興味深いです。
でも通訳を介すると
これだけタイムラグがあるんですね。
本人が話しているときには反応が無く
通訳さんが話すとドッと歓声が上がる
これでいいんだ、仕方ない、と思うか。
これじゃ、いやだな。ちゃんと自分の耳で英語を聞き取りたい、英語のまま受け取りたい、そして自分の言葉で伝えたい、と思うかは
その人の気持ち次第です。
英語、というか言葉は、誰でも身につけることができるのですから。
もちろん大谷選手の場合は
野球をしにアメリカに行かれて
ご本人もそう言っていらっしゃるので
英語なんか話せなくても問題ありません。
こういう素材はとても貴重なので
拝見させていただきました。
大谷選手のメジャーリーグでのご活躍をお祈りしております。
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