平昌オリンピック金メダリストの羽生結弦選手(23)が2月27日午後、東京・千代田区の日本外国特派員協会で記者会見した様子がYouTubeにアップされていました。
66年ぶりに男子フィギュアスケートのオリンピック連覇を成し遂げた羽生選手。その発言には海外も注目しているようで記者席は満席。会見には多くの外国人記者が参加したようです。
インタビューになれた記者さんの英語が聞きやすく
つい聞き耳を立ててしまいました。
通訳さんの英語もすごく勉強になりますね。
羽生選手の日本語というか考え方が
とてもしっかりとしていて
まだお若いのに語彙も豊富で
気遣いもすごくされていて
その羽生さんの熟練された日本語と
ネイティブ英語を同時に経験できる
非常に貴重な経験でした。
私たちが英語を話す時には
日本語で考えながら
その概念に一番合う英語の音を探しながら話す。
これは
英語ネイティブやバイリンガルには無い
情報処理になりますので
英語を話す練習の時に
誰かに与えられた命題ではなく
自分の考えを英語にして話すことを
していただきたいのですが
そのイメージトレーニングとして
こういった通訳付きのインタビューは
とてもいい勉強になりますね。
よくあるフレーズ集の「英語 ⇔ 日本語」とは違い
一続きの談話の中での「英語 ⇔ 日本語」なので
フレーズ集のような一語一訳という特殊な情報処理ではなく
私たちが言葉を発するときと同様に
概念での「英語 ⇔ 日本語」が経験できる貴重な機会ですから
まずはマンガENGLISHの学習ステップと同様に
ネイティブの英語をシャドーイングして
印象に残った範囲でリピートをしてみてください。
さらに羽生さんや通訳さんの日本語を聞いたあとで
その日本語を自分なりに英語で話すとしたら
今の自分ならどんな感じで話すかを
「ひとり英語トーク」してみて
もう一度ネイティブの英語を聞いてみてください。
そこで何か気づきがあったら
ぜひ私にも教えてください。
これからもいっしょにがんばりましょう♪
マンガENGLISH100ご案内