『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

「英語で」会話をしてみると簡単な日常会話でさえままならない

山口先生のいつもメルマガありがとうございます。自分としては、SNSやGoogleなんかどちらかというとめんどくさい感じで、やはり外国人と実際に話してみたいといつも思っています。たまたま外国人の親子連れがいて “Are you OK? You go home?” って話してたのが耳に入ってやっぱり…ほんものはリアルだし刺激あるなって感じました。これからは家からの勉強をはなれ実践していきたいです。
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「実践に勝る修行なし」ということですね!

本当にそう思います。

今とある転職エージェント大手会社の企画で
「ビジネスの現場でとっさの返事を英語でする」
ビデオ講座を作ることになり

ビジネスの現場で英語を使っている
現職のビジネスパースン数名から
ヒアリングをさせていただいているのですが

さすがに上場企業のビジネスマンだけあって
みなさん「仕事で英語を使っています」と
堂々とおっしゃるのですが

実際に「英語で」会話をしてみると
簡単な日常会話でさえままならない
という現実があります。

一方で

帰国子女を持つご父兄の
英語学習に関するカウンセリングを
させていただくと

ご父兄は皆さん口をそろえて
ご子息の英語について
「日本に帰ってきたら英語を忘れちゃった」
とおっしゃるのですが

そのご子息に「英語で」話しかけると
ちゃんと英語で返事が返ってくるのです。

つまり
いくら日本語で

「英語が話せる」とか「話せない」とか
言っていてもそれはただの絵空事で

「英語で」話してみないと
本当に英語が話せるかどうかはわからない
ということ。

まさに実践に勝る修行はなし、です。

私は海外生活体験も無くダーリンが外国人でもなく

30歳を過ぎたある日
「英語が話せるようになりたい」と思い立ち

それから約1年半で日本で普通に生活をしながら
英語が話せるようになりました。

その方法は「ひとり英語トーク」でした。

文字の無いイラストだけの漫画を見ながら
思いつく英語の音を口から出す練習をしました。

これは英語だからできたことです。

どういうことかと言いますと

漫画イラストを見て思いつくことを話す
ということは

ある程度、
単語や文法を知っている言語でないとできません。

たとえば中国語やロシア語で何か言ってみよう
と思っても、それは無理な話です。

ところが英語なら
多少なりとも単語や文法を知っています。

それなのに話せない、というのは
話す練習をしていないから。

ただそれだけのことです。

「話す練習をしているよ」という方も
いらっしゃるでしょう。

英会話スクールや英会話の教材を使って
“Listen and Repeat.”

でも残念ながら
誰かが用意したフレーズを習って覚える

このやり方では

リアルな英会話の場面で
自分で話せるようにならないのはもちろん

残念ながら聞き取れるようにもなりません。

理由は

習ったフレーズそのものでないと
話せないし聞き取れない

という脳の習慣を育ててしまってているので

いつまでたっても
自由に話せて自由に聞き取れるように
ならないんですね。

あるいは
誰かに与えられた日本語の命題を英語に訳す
という学習法は

受験のための英語、英検一級とか、あるいは
通訳や翻訳家を目指すのなら話は別ですが

普通に英会話を楽しみたい
という目標に対して回り道になってしまいます。

一番のおすすめは

とりあえず中学校で習った英語で話してみる
というところから始めて

それだけですと
自分の英語のレベルで止まってしまうので

自分なりに発した後で
ネイティブの英語を聞いて、まねる

この順番でやって頂くと
必ず話せるようになります。

話せるようになる方法が

今までは無かったので

いろいろな教材やスクールを
試して来られたと思うのですが

「これで話せるようになる」
という方法が見つかったということについては

もう安心なので

あとは、いかに

話せるようになった、という実感が持てるまで
続けるかだけ、なんですね。

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