「仕事は忙しい人に頼め」という言葉
聞いたことがあるかと思います。
英語にも似たような表現はありますが
中でも1915年に58年の生涯を閉じた
アメリカの作家で哲学者の
エルバート・ハバード(Elbert Hubbard)氏
による言葉が有名です。
If you want work well done, select a busy man – the other kind has no time.
(仕事で良い結果を出したければ、忙しい人(時間の無い人)から選ぶと良い。)
時間だけは
どんなお金持ちの人も
どんなに頭の良い人も
一日24時間と平等ですから
その時間をどう過ごしているかで
その人となりがわかりますね。
エルバート・ハバードさんは
他にも数々の名言を残していますが
私が最も好きな言葉はこれです。
Dreams can come true, but there is a secret. They’re realized through the magic of persistence, determination, commitment, passion, practice, focus and hard work. They happen a step at a time, manifested over years, not weeks.
(夢はかないますよ、でも秘訣があります。かなう夢というのは、強い信念を持ち、結果にこだわり、情熱を持ち続け、実践し、突き進んできた集大成なのです。それは数週間などではなく、何年もかけて一歩ずつ積み重ねた結果が実を結ぶのです。)
私たちの「ひとり英語トーク」にも
そのまま当てはまりますよね。
英会話スクールやリスニング教材など
「これさえやれば、大丈夫!」とばかり
日々誘惑があるかと(笑)存じますが
言葉は教わったら使えるようにはなりません。
自分で身につけないと使えるようにならないのです。
茂木健一郎さんの近著「最強英語脳を作る」で
茂木さんはネイティブ英語を
"過酷だ"と表しましたが私もそう思います。
英語という言語を使いこなすために
英語ネイティブでさえ幼児期から
文字のない絵本を使って訓練しているのです。
だから私たちが大人になって
その英語を身につけようとしたって
そりゃ一朝一夕に、とはいきません。
でも、やりぬいたときに
純粋な日本人で英語がペラペラな人は
まだまだ希少性が高いので
大きな報酬 – 人によって違うでしょう –
が手に入ることは間違いありません。
そしてやること自体はシンプルです。
漫画イラストを見て
「自分なら何を言いたいか」
「それを英語で言うとしたらどんな英語がいいか」
を"自分で決める"練習をする。
英語ネイティブでさえ
幼児期から訓練しているんですから。。。
言葉の習得はよく
楽器の演奏やスポーツに例えられますね。
自分の頭と目と耳と口を使って
身体にしみ込ませましょう!
これからもいっしょにがんばりましょう♪
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