『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

思ったことを英語で口にする

英会話って、会話というくらいですから基本的には相手がいないと実践はできないわけです。それでも日々の空いてる時間で少しでも英会話の練習ができたらなぁというのが、このマンガENGLISHになるわけです。マンガを相手に会話をするというより、相手がいると仮定して目の前にあるマンガを題材に自由に話すというスタイルでの一人英会話。同じイラストからでもその日の気分によって目につくところや感じ方は様々ですので、毎回、定型文になることもないですし、目の前の場面から何かを口にするという練習は、必ず英会話の実践に役に立つものになるでしょう。

例えば、マンガENGLISHの教材の中でストーリーの導入部分など、情報が多過ぎてどこから始めれば良いか分からない時などは、そこは飛ばしてしまっても全くかまわないわけです。例えば登場人物だけでも5人いて、学校名なんかも出てきてしまうような場面では、本当に名前だけで訳わからなくなってしまうので、あっさりとばしてしまって、次のページにいってしまってかまいません。パラパラッとめくってみて、やりやすいところからやっていただくのが一番いいです。きちんと順番にやる必要はありません。
 
いきなりイラストを見て音を出してみましょうなんてハードルが高いと戸惑ってしまうかもしれません。せめて一回ぐらいスクリプトを聞いてから・・・なんて思うかもしれませんが、実践的な英会話の場面では、事前にスクリプトを聞くなんてことはまずないですよね。一度聞いたものを覚えて発するというクセがついてしまうと、実際の英会話の場面でついつい「聞き流す」ということをしてしまうんです。それだと事前に聞いた音を真似してなら出せるけれども、覚えて言うっていうところで終わっってしまっているわけなんです。とりあえず言えないけど言おうとしてみるというところからはじめていただかくことが、実践的な英会話の場合は非常に大事なので、わからないけどこうかな?こんなんかな?という感覚で声を出してみてください。
 
この練習は覚えることやなぞることが目標ではないので、マイペースで印象に残っている音だけ、もしあったら声に出してみて欲しいと思います。

もしこの活動に慣れてきたら、マンガENGLISHの教材だけでなく、実際に生活していて目にする様々な場面で、実際に言葉を出してみる練習をするのも非常に効果的です。人の多いところでは恥ずかしいかもしれませんが、例えば自転車にかっこよく乗っている人を見たら“Cool!”なんて人知れずつぶやいてみる、とか・・・。思ったことを英語で口にすることがものすごく自然になっていくはずです。ひとり英会話、楽しみながら続けてみてください。

マンガENGLISH100ご案内