『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

英語学習に成功する人、失敗する人の共通点

私は今までに20年以上にわたり
1万人以上の人たちの英語学習をサポートしてきました。

その中で英語学習に成功する人には
3つの共通点があることがわかりました。

英語学習に挫折する3パターンがありまして
成功する人は
挫折する人と真逆のことをしているんですね。

そこで挫折する人のパターンをご紹介しながら

成功する人の3つの共通点と
具体的な学習法をご紹介します。

挫折パターンその1:無理なく長期的な計画を立てる

何かを学ぼうとする際に、こう考える人は多いものです。もちろん長期的な計画を立てて学ぶことが悪いというわけではありませんが、挫折しやすい原因の第1位なんです。

なぜなら、挫折しやすい人は、モチベーションを長期間維持することが苦手だからです。

一方で、英語学習に成功する人は、そもそも長期間勉強をする必要をなくすことを考えます。

たった15分だけ勉強するとしても、それを1年間続けるのは並大抵のことではありません。でも2週間であれば、乗り気のしない勉強であっても多くの人は続けられます。

もちろん、英語は一朝一夕に身に付くものではありませんので、成果が出るまでにはある程度の時間が必要です。だからと言って学習時間を少しずつ積み上げるという発想は、成功する人たちには無いんですね。まずは集中的に数週間~1カ月程度の短期学習を考えます。

学んだことがすぐに「身に付いた」と実感できるなら、あまり挫折はしません。むしろ「学びって楽しい!」と感じられ、毎日苦もなく勉強し続けることができる。

しかし、英会話は受験英語のような数値化できる学習とは違って、頑張って学んでも最初の頃はなかなか「身に付いた」という実感が湧かないからです。「やっても無駄では」「他のやり方のほうがいいのでは」という疑念にとらわれ、挫折してしまう。

学習には「ラーニングカーブ」があります。学習量を横軸、学習効果を縦軸とした場合、勉強を始めてからグラフが直線的な右肩上がりの線を描くわけではありません。

しばらくは低空飛行を続け、あるポイントを超えると一気に上昇カーブを描き、その後また低空飛行に入り、どこかのポイントでまた一気に上昇する。この繰り返しです。これは、土台が身に付くと、その後の吸収力や理解力が一気に向上するからです。

挫折する人は、最初のポイントを迎える前に力尽きてしまうのです。だから結果的には長期的に取り組むことになるんですけれども、成功する人は、最初の数週間に集中的に取り組んで、今さら学習を止めるのはもったいないと思える状況を作るのが上手です。後戻りできないようにするわけです。

挫折パターンその2:毎日一定量をコツコツ続ける

これもパターン1の「長期的計画」と同じて、受験英語では「正しい」と考えられている方法です。

たとえば学生の頃の試験勉強でも、20時間の勉強が必要であれば、「直前で一夜漬け」を3日するより、毎日2時間を10日前くらいからしておくことが望ましいと一般的には教わります。一定期間コツコツ同じ努力を重ねていくというスタイルは、勉強に限らず、スポーツや、あるいは貯金などでも推奨されています。

でもおとなの学びということに関しては、必ずしもそうではありません。これも「パターン1」と同様、絶対によくないというわけではないのですが、挫折する人の陥りがちな落とし穴なのです。

「継続は力なり」――。これは人類にとって普遍の真理でしょう。ここで確認したいのが、重要なのは「毎日続ける」ことであり、「毎日同じ時間をかける」ことではありません。

たとえば、1週間で10時間の勉強が必要である場合、こんな計画を立てていませんか。

「平日は会社から帰宅後の1時間、土曜日は3時間、日曜日は2時間」

毎日同じ時間、何かを続けるというのは、子どものころはできたかもしれませんが、おとなには難しいものです。突発的な案件や会合が入るかもしれません。学習時間を毎日均等に振り分けるということは、それだけ「計画通りできないかもしれない日」を作ってしまうことになります。「計画通りできない日」が続くとズルズル予定がずれて「やっぱり無理だ」とさじを投げてしまうのです。

挫折しない人の計画の立て方は、こうです。

「平日は15分、いや5分でもよしとする。土曜日に8時間頑張る。日曜日はオフ」

つまり、「学習時間は1カ月や1週間といった期間内の総量でとらえる」「毎日均等に時間を割り振らない」ことがポイントです。

であるなら「時間がない日は5分でもいい」「やれる日に一気にやる」とメリハリをつけるほうが、挫折しないのではないでしょうか。

大事なのは「計画通りにいかなかった」をなくすこと。どんなことが起こっても、言い訳しないで「計画通りに続ける」ためには、勉強時間を均等に分けるより、メリハリをつけて、1日の勉強は5分でもよしとする。そして予備日すなわちオフの日を作ることで「計画通りにいかなかった」を調整する日を設けておく。「計画通りにいっている」状態を続ければ挫折しないで続けられるわけです。

挫折パターンその3:できるだけ最初はおカネをかけない

YouTubeやメルマガで「一日ワンフレーズ」を無料で学べるサービスってたくさんありますよね。とりあえず無料だからと登録しておいて毎日いろいろな英会話サービスからフレーズが届いてかれこれ2~3年はやっているけれどちっとも覚えられない。

英語学習に挫折する人のあるあるです。

YouTuberたちは「登録者を増やしたい」「動画の再生回数を増やしたい」といった「広告収入」を目的として動画を作っていますから競争です。最近は動画の質も高く見ていて面白いですよね。ついつい見入ってしまうわけです。バイリンガールのChikaさんとか。Hapa英会話さんとか。

広告費は私たち視聴者が払うわけではないので「無料」で「わかりやすい」ですしね。良いことだらけだなぁって思うわけです。

でもある日、気づくんですね。あれだけ見ているのに、ほとんど覚えていない。

あるいは、けっこう気に入ったフレーズは覚えて言えるようにしたけれど、いざ英会話のときに「結局、言えなかった」とか「言ったけど通じなかった」とか。

オンライン英会話の会社さんも無料のメルマガ、発行していますよね。

一日ワンフレーズ。やはり同じようなことが起きるわけです。

理由は

各社が競って他の人が紹介していないフレーズを紹介しあっています。みんなが知っているフレーズを紹介しても面白くないからですね。

ところが、日本語でもそうですが、英語も日常会話では、毎日そんな洒落たフレーズを使っているはずはなく、意外と限られた語彙の中でやり取りしていることの方が多いわけで、本当は、そこから身につけた方が効率的なのです。

英語ネイティブが日常会話で使う語彙の80~90%はせいぜい3000語程度と言われていて、オックスフォード大学の出版局オックスフォード出版から「Oxford3,000」といった辞書が発行されていますが、この3,000という数字が英語ネイティブでさえ日常会話の8~9割を占める語彙数だと言われています。

いくらネイティブとは言え、会話のすべてがスラングやジョークというはずはなく、日常会話の8割はこの3,000語で構成されているんですね。

その3,000語のほとんどが、私たちが中学・高校で学んだ英単語で構成されているので、まずはこの3,000語さえ何とかなれば、ネイティブの会話も8割は聞き取れるわけで、8割聞き取れれば結構わかりますからね。楽しめるわけです。

忙しい社会人にとっては教材選びは大切です。この3,000語が自然と身に付くように作られたのがマンガENGLISHなんですね。

一タイトル当たり2~3分の
小さな漫画ストーリーを

見て、聞いて、まねる、だけ。

一日2~3分から取り組めて
100タイトルありますので

時間がたっぷりある時には
5時間でも10時間でも取り組むことができます。

「時間がない日は5分でもいい」「やれる日に一気にやる」とメリハリをつけることで、挫折しない学習法になります。

時間がたっぷりある週末や年末年始の休みに
集中的に取り組んで

今さら学習を止めるのはもったいない
と思える状況を作ることもできます。

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