『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

英会話が身につく3つの目標

「英会話を身につけたい」といったあいまいな目標では努力の方向性がはっきりしません。そのため次の3つを目標とします。

1)相手の言葉が聞きとれる
2)基本的な単語が口からパッと出る
3)中学レベルの英文が組み立てられる

1)相手の言葉が聞きとれる

英語を一方的に話すだけでは会話にならないので、相手の言葉を聞きとる必要もあります。1 つ目の目標は「リスニングスキル」を付けることになります。

ただし、リスニングテストと違って通常の会話では相手の言葉が聞きとれない場合は聞き返すことができます。そのため最初から完ぺきなリスニングスキルを目指す必要はありません。

2)基本的な単語が口からパッと出る

英会話で最初にぶつかる壁は、口から単語が出てこないことです。日常英会話で英語ネイティブが8~9割使っているのはせいぜい3,000語程度と言われています。一方で私たちが中学・高校の英語で習う単語の数は訳6,000語。

すでに習ったことのある3,000語をまず会話で本当に必要な英語も日本語の会話の時と同様に「音で何とかしよう」とする脳の働きを育てましょう。

英語をスムーズに話すためには、一秒以内に単語が出てこなければなりません。仮にいくら引き出しが多くても開かなければ意味がないのです。

そのため、基本的な単語が口からパッと出ることが目標の 1 つとなります。

3)中学レベルの英文が組み立てられる

単語を正しく組み立てて初めて英文になります。そこで必要になるのが英文法です。難しい高校英文法まで覚える必要はありません。日常会話の大半は中学英語でできています。そのため、中学レベルの英文法で英文が組み立てられることがもう 1 つの目標となります。

2)と3)は「スピーキングスキル」を付けるための目標になります。

マンガENGLISHと
他の教材や学習法との一番の違いは

文字のない漫画イラストで
「自分で話す練習ができる」

という点です。

言葉は誰かに教えてもらうものではなく
自分で習得するものなので

だからといって
「さあ、何か英語で話してみよう」と思っても

何を話していいかわからないので
漫画イラストを活用するのです。

とは言っても
いくら漫画があっても

いきなり話すことは
ネイティブだってしませんので

まずは100時間くらい
100タイトルを

見て、聞いて、まねるという
英語ネイティブの子ども時代を経験できます。

基本的な3,000語を
100タイトルのストーリーを通して
まず一通り体の中に通したら

そのあとは
漫画イラストを見ながら

誰がいて
何をしていて
自分ならどうするか

などを考えながら

英語にして声に出すことで

英語を話すときに必要な
「主語と動詞の時制を自分で決める」
という経験をします。

受験英語の英作文では

“彼はちょうど宿題を終えたところです”
のような

日本語の命題が与えられていました。

主語は“He”で
動詞は「現在完了形」で

と出題者から与えられているものを
「訳して」きたんです。

英会話ラジオやスクール
フレーズの聞き流し教材などは

フレーズの「暗記」ですから

主語や動詞の時制を
自分で考えたことが
今までほとんどないんですね。

いざ英語を話そう
と思ったとき

主語も動詞の時制も
自分で決めないといけないので

とっさの一言が出てこないのは
当然のことだったんです。

ネイティブでさえ

“Wordless Picture Book”という
文字のない絵本を使って
話す練習をする理由がそこにあります。

8月も、もうすぐ終わりですね。

これからもいっしょにがんばりましょう♪

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