山口先生 いつもお世話になっております。先生が昨日アップされたYouTube動画で、『アナと雪の女王2』の主題歌について、「日本語の字幕と元の英語を比較」していましたが、日本語の字幕と英語のギャップに驚いてしまいました。短いメロディーの中で、英語は、あんなにいっぱい話していたんですね。
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こちらの動画ですね。
https://youtu.be/a37gAfD_t1I
ネイティブ英語を日本語に直訳することは難しいです。中学高校の英語の教科書に出ている英文は、そのほとんどが、日本語から訳した英文だったので、元が日本語ですから、教科書の英語はすべて日本語に訳すというか、元に戻すことができたのですが、あのイメージで、英語がすべて明確な日本語に置き換えられると思っていると、ネイティブの英語ではたちまち迷子になってしまいます。
マンガENGLISHも学習したての頃に「意味がよく分からない」と感じるのは、マンガENGLISHが100%ネイティブ英語だから。日本の英語教育を受けて育った私たちは1)ネイティブ英語の経験が不足していることに加えて、2)英語は全て日本語に訳せると思っているために、ネイティブ英語がすんなり入って来ない状態になっているんです。
この状態から抜け出すためには、1)ネイティブ英語にたっぷり触れる、2)日本語を上手にアレンジする、
この2つを同時に高めていく必要があります。
今さら子どもたちのように英語を英語のまま習得するには、私たちの脳は、あまりに日本語が完成されてしまっています。
そういう状態で、ネイティブ英語を長期の記憶にするためには、情報処理の大半を占めている日本語で頭を整理しながら記憶するしかありませんから、日本語を上手にアレンジする必要があります。
会話の時に必要な「英語を音だけで何とかしようとする脳の働き」を育てながら、同時に翻訳エクササイズを重ねましょう。
翻訳エクササイズ( https://e-lab.cc/translation-exercise )に
翻訳エクササイズ6が加わりました。
クリック⇒ https://e-lab.cc/translation-exercise-6
以前からご連絡をさせていただきました通り
翻訳エクササイズの3~については
個人セッションのお客様の復習用で
そのお客さまのご厚意により共有いただいておりますので
期間限定になります。
他のコンテンツはいつでも閲覧できますので
まだご覧になっていない方は
翻訳エクササイズの3~を優先的にご覧ください。
これからもいっしょにがんばりましょう♪