『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

「とっさの一言」という幻想

いつか英会話を楽しみたい
字幕無しで洋画を楽しみたい
と思っている方は多いと思いますが

けっこうがんばっているのに
なかなか英語が話せるようにならないばかりか
聞き取りもままならない
という方たちに共通してみられる特徴があります。

「とっさの一言」幻想です。

英語には「とっさの一言」がある、と思い込んで
それを追いかけている人

「一日1フレーズ」系の動画やブログ
アプリなどを使って

日本語が話せるネイティブか
バイリンガルの方が紹介する

ネイティブがよく使うフレーズを
大抵の場合、無料で配信されているので

無料だから、それでペラペラになれたらラッキー
という気軽な感じの方も多いのですが

「実際に会話の中で役に立った経験がほとんどない」
という事実について

根本的な対策を考えてもいいころかもしれません。

なぜ「一日ワンフレーズ」が
いざというときに役に立たないのでしょうか。

一つには文字と日本語の訳といっしょに覚えているから。

会話は音と場面です。

音と場面で記憶するようにしないと
いざというときに役に立たないのです。

そしてもう一つ根本的に間違っているのが

英語の場合
一言では済まないことがほとんどだという現実。

英語ネイティブと話した経験のある方は

こちらの一言に対して
何でこんなにいっぱい話してくるんだろう
と驚いたことがあると思いますが

一言で済ませられないのが英語です。

その理由については諸説ありますが
いろいろな民族の人が使う言語なので
わかりやすく具体的に話す話し方が広がった
という現実があります。

わかりやすく具体的に話そうとすればするほど
一言では済まなくなるという事なのです。

では、どうしたらいいのでしょうか?

あなたがもし本当にいつか英会話を楽しみたい
あるいは、せめて洋画を字幕なしで楽しみたい
と思っていらっしゃるなら

「一言」幻想は捨てて
「とっさに」英語を話す機会があっても
つまり前もって準備をしていなくても
わかりやすく具体的に話すことを目指しましょう。

「とっさに」自由に話せるようになるためには
自分が言いたいことについて

やはりどうしても
単語を文法的に組み上げることが必要で

キーワードは単語と文法です。

「なんだ、当たり前じゃないか」と思ったかもしれませんが

実は今まで英語をいくら学んでも
英語が話せるようにならなかったのは
学び方に問題がありました。

文字と日本語の訳といっしょに
英語の単語や文法を学んできてしまいました。

だから話せるようにならないどころか
聞き取りさえできるようにならなかったのです。

日本語で私たちそれなりにぺらぺらですが
単語を習って
文法用語で説明を受けながら文法を学ぶ

なんてしたことないわけです。

じゃあ、どうやって
身につけたか

というと

飛び交っている音の中から
自分で切り出してきたんですね。

連続する音の中から単語を切り出していく

これが自然な単語の身につけ方になります。

文法も説明されて理解するのではなく

似たような言い回しの中から
共通するパターンを認識して
それが文法力になっていくんですね。

まずは単語ですが

日常英会話でよく使われる単語の数は
ネイティブであっても3,000語ぐらいです。

これは中学・高校の英語学習で習った語彙数よりも
少ないくらいです。

今まではそれを一回で
ひとつのフレーズで暗記しようとしたから
身につかなかったのですが

英語ネイティブって
3,000語を1回で覚えているのではなく

日常生活で
何万種類もの言いまわしの中で
単語は自然に繰り返されているので
身につくんですね。

マンガENGLISHでは
100タイトルの小さな漫画ストーリーを通して

30,000以上のバリエーションのあるフレーズの中で
ネイティブの3,000語が自然に繰り返されて
自然に身につくように作られている

まったく新しいタイプの教材です。

まずは

100タイトルの漫画ストーリーを
見て、聞いて、まねる、だけ。

1タイトルあたり
2~3分ですので

100タイトルを一気に経験したとしても
5時間程度。

最初の5時間は
漫画イラストを見ながら
英語の音をBGMのように聞いてみましょう。

そして
次の5時間では
少しずつ
連続音の中から単語の切り出しをしていきます。

マンガENGLISHの動画を再生しながら
ノンストップで
聴こえてくる音をまねしようとしてみてください。

声を出してしまうと
音が拾えない場合は
口パクでも結構です。

だからと言って私たちは
英語ネイティブの子どもたちと同じ時間を
今から英語で体験することは不可能なので
英語ネイティブのように
すべて直感的に切り出すには
物理的な時間が足りません。

そこでネイティブたちの経験則と研究結果から導き出された
単語リストを活用すると効率が良くなります。

英語ネイティブにも必要十分な
3,000語とは具体的にどんな単語でしょうか?

有名なのは「Oxford 3000」という
オックスフォード大学の出版局によるリスト

ソフトバンク日本法人の副社長の著書の中で

ソフトバンクの孫社長が
外国人向けに行ったスピーチがの93%が
カバーされていたという単語が「Oxford 3000」

これが一番、信頼に値します。

ネットで検索すると
単語のリストをいろいろな方が
無料で閲覧できるようにアップされているので

ご存じない方は「Oxford 3000」でググってみてください。

高校までに習った単語ばかりなので
見覚えはあるな
という感じかと思います。

今度こそ使える英語を身につけたいなら
よし!単語帳を作って・・・ではないですよね。

ネイティブの子どもたちと同じように
連続音の中から切り出していきましょう。

マンガENGLISH100タイトルを
見て、聞いて、まねる。

マンガENGLISHは
100タイトルの漫画ストーリーを通して

英語ネイティブにも必要十分な3,000語が
30,000以上の言い回しの中で
自然に繰り返されて身につくように作られています。

とは言っても
漫然と見て、聞いて、まねているだけでは
神様は降りてきません。

言葉は使わないと身に付きませんので

マンガENGLISHで
漫画イラストを見て思いつく英語の音を出す練習を
重ねてみてください。

そして今度こそ
わかりやすく具体的に話す英語力を手に入れて
英語もペラペラ話せるようになりましょう!

マンガENGLISH100ご案内