「聞き流すだけ」ではない

幼児向けの教育番組に「おてて絵本」っていうコーナーがあります。
クリック→ おてて絵本 – Wikipedia

5、6歳ぐらいの子供が、自分の手のひらを絵本のように開いて、思いついたストーリーを何でもいいからお話ししていくんです。実際はテレビ番組ですし、事前に練習なんかしているのかもしれませんけど、これがほんとうにみんな自由な発想で、しばりがなくってオチも何にもなかったりするんですけど楽しいんです。自分の言葉で思いついたストーリーを、正しさとか展開も気にせず話していく。英語でもこんな練習をすると良いんです。

今回はマンガENGLISHをより効果的につかっていただくためのヒントをご紹介します。とにかくはじめのステップは、ひたすら音だけでなんとかしようとしていただきたいので、ご自宅で練習される時も、できるだけイラストだけを見て、音だけでグルグルしてください。

この練習で大切なのは「聞き流すだけ」ではないということです。聞き流すだけでは話せるようになりません。マンガENGLISHには漫画イラストがありますから、英語の音だけを聞きつつも、いろいろな場面を想像してみる。これがあとで物凄く効いてきますのでね。

今までの英語学習では、音だけを聞くっていう活動は、経験したことなかったと思うんですね。「聞き取れない所は英文テキストを見ましょう」という学習法だったと思います。だからいつまでたっても「英語を音だけでは聞き取れないまま」だったんですね。

もちろん英語の場合、本当に音だけでは「妄想」が暴走(笑)してしまいますので、イラストを見て場面に感情移入しながら音を聞く、ここが他の教材と徹底的に違うところです。

他にも、様々なリスニング教材、音だけ聞くっていうのはやったことある方もいらっしゃると思います。でもなんにもならなかったのは、なぜでしょうか?場面が把握しきれていない状態では、聞き取れてないからやっぱり私駄目なんだ、そういえば音痴だもんなあ、なんて言い訳をして、諦めてしまいませんでしたか?ネイティブにも音痴はいっぱいいるのに、音痴だから私は英語を聞き取れないみたいな感じで、諦めてしまう。それは、学習のアプローチがちょっとずれていたからなんですね。

マンガENGLISHには漫画イラストがあるので、イラストを見てわかったつもりになって、音を聞いてもらいます。ただし、その時の聞き方は決して、しっかり聞きとってくださいとか、一言一句逃さず聞いてくださいとか、ましてや何を言っているか正確に聞きとってください、なんていうものではありません。もう本当に赤ちゃんのような気持ちになって、ストーリーを勝手に想像して、きっとこんなこと言ってるに違いないってイメージする。その際、頭で考えることは日本語で考えていたって構いません。そこに合う英語の音がきたときにだけ「やっぱりね!」っていう感じ。それがたったの一個でもいいのです。印象に残っているような音。やっぱりねって感じたときだけ英語の音を聞くのが英語脳には一番いいんです。

ちょっとでも時間がとれたら、イラストを見て場面に感情移入しながら音だけなんとなく聞くっていう習慣を、とにかく脳に経験させてあげてください。その経験をたっぷりとすればするほど脳に効いてくるわけなんですね。あっ、こんなこと言ってたんだ、こういう感情だったんだ、なんていう気づきが起きるんです。

覚えなくちゃ、意味を理解しなくちゃ、暗記しなくちゃ、という強制的な考えはもうできるだけ排除しちゃってください。マンガENGLISHにはイラストがついていますから、ヒントがあるわけです。自分が自由に感じたことを、ぜひそのまま声に出してみてくださいね。

これからもいっしょにがんばりましょう♪

マンガENGLISH100ご案内