『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

英語学習者の悩みで一番多いのが「ネイティブの英語が聞き取れない」

日本人の英語学習者のお悩みで一番多いのが
ネイティブの英語が聞き取れない、というもの。

この悩みは初級者だけでなく
中級者や上級者にも見られる傾向です。

TOEIC990点(満点)・英検1級・通訳案内士の資格を持つ現役の高校英語教員で、「英語力はメンタルで決まる」などの著書があり、オンライン英会話レアジョブの英語学習情報サイトの人気コラムニストでもある西田大(にしだ・まさる)さんも、自身の著書の中で

「日本人は字幕なしで洋画を見るのは諦めた方が良い」

と断言されています。ご自身についても教科書や資格試験対策の勉強しかやって来なかったために、ネイティブの英語が聞き取りにくいと自己申告されています。その西田さんのコメントを受けて、SNSなどでは「自分もTOEICで800点を超えているが洋画は2~3割くらいしか聞き取れない。西田さんのような上級者が、よくぞ正直に言ってくれた」と称賛の声が上がっています。

あ~もったいない、と思うのです。

「きちんと聞き取れないとダメ」なのは受験英語であって
日常会話ではむしろ弊害になることもあるのです。

もちろん「聞き取れなくていい」
と言いたいのではありません。

「きちんと聞き取れないとダメだ」と思い込むのは
いかがなものでしょうか、と言いたいのです。

英語のレッスン中に
日本人の生徒さんに英語で話しかけると
ほとんどの方が黙ってしまいます。

なぜ黙っているのかをお聞きすると
「ちゃんと聞き取れているかが不安で」
という答えが最も多いです。

一方で台湾や韓国や中国の人たちは
英語で話しかけると
カタコト英語でガンガン返してきます。

こちらの質問が聞き取れていなくても
平気で返してくるので
話が噛み合わないこともあるのですが

とにかくカタコトでも発してくれるので
相手のレベルがわかるから
こちらも話し方を変えていくことで
だんだんと会話が成り立ってきます。

日本人も

他のアジア諸国の人たちのように
聞き取りはそこそこで
カタコトでもいいので話してくれると
どんどん話せるようになるんですけれどね。

日本人が聞き取りを気にしすぎるのは
几帳面な国民性も大きく影響しているので

「ちゃんと聞き取れていなくても大丈夫です」と言うと
かえってストレスになってしまうかもしれませんね。

そしてもちろん英語ネイティブは
ちゃんと聞き取れているわけですから

もしも、ちゃんと聞き取れるようになりたければ
ちゃんと聞き取れるトレーニングをしましょう。

キーワードはたった一つ
「音だけ」なんですね。

たとえば聞き流し系のリスニング教材をやっていて
英語が聞き取れなかったときに
英文テキストを見て文字で確認したり

今度は英語を話す練習をするときに
英文スクリプトを見ながら話す練習をしていると

脳は育てた通りに育ちますので

いざリアルな英会話の場面で
聞き取れない
話せない。

それは今までの学習習慣から来る
生活習慣病のようなもの

今の学習法を続けていたら
いつまでたっても話せるようにならないばかりか
聞き取れるようにさえなりません。

英語を音で聞き取って
音で記憶できる脳の働きを育てましょう。

そのためには
リスニングやスピーキングの練習の時に

英文テキストを読みながらの
学習法を止めて

音だけで何とかしようとする
脳の働きを育てる学習法に切り替えること。

時々アメリカ映画などの洋画を使って
一生懸命に聞き取りの練習をしているのに
なかなか成果が出ないという話を聞きますが

それもそのはず

アメリカ映画などは
英語ネイティブのエンターテインメント

英語が身についている人の
お楽しみのものなので

私たちが日本語の映画を観て
台詞に感動するのと同じように

英語ネイティブでさえ
普段は使わないような

ちょっとカッコイイ台詞とか
おしゃれな言い回しがバンバン出てきて

日常会話レベルとはかけ離れているので
学習には向いていません。

さらに映画の場合は
戦闘シーンや場面描写など

台詞がほとんど無いシーンも多く
学習用としては効率が悪いですね。

日常会話にたくさん触れたいなら

今どきインターネットで
無料で英語ネイティブの日常会話に
いくらでも接することができます。

YouTubeにアップされている
ネイティブの会話が音だけで理解できて
2~3回、口元で練習すると
台詞を記憶できて再現できれば
英語ネイティブと同じようになります。

英語を音で記憶し、口元で再現できる
脳の働きをまず育てましょう。

とは言っても本当に「音だけ」では拠り所が無く

リアルな会話でさえも
「音だけ」で理解しなければいけないことは稀で

会話には場面がありますから

場面と音

場面を表すイラストを見ながら

英語の音を取り込んでいきます。

映画のように難しくも無く
アニメのように子ども向けではない

おとなのための英語絵本-それが日本の漫画です。

100タイトルの漫画ストーリーを通して
場面と音だけで何とかしようとする
脳の働きを作っていきます。

英文もマンガといっしょなので
訳さずに英文のまま読むことができます。

英語ネイティブも
日常会話で頻繁に使う単語は3,000語程度です。

マンガENGLISHは
100タイトルの小さなストーリーを通して
その3,000語が自然に身に付くカリキュラムです。

「聞き取れるようになりたい」と思いながら
英文テキストを読まないと聞き取れない
今までの英語学習から抜け出して

英語を音だけで何とかしようとする
脳の働きを育てましょう。

これからもいっしょにがんばりましょう♪

マンガENGLISH100ご案内