「マップを貸して」モップが出てきた

大学時代に留学していた友人が
ドライブ中に行き先が不安になって

通りがかったガソリンスタンドで
「マップ(地図)を貸してください」
とお願いしたら

店員さんが親切に
お店の奥から「モップ」を持ってきてくれた

なんていう話をして

本人も笑いながら話していたんですけど

その時はなぜモップが出てきたのか分からなくって
意地悪されたのかと思ってしまった

なんて言ってました。

これは“Map”と“Mop”の違いだったわけですが

マップって日本語でもよく使いますよね。

観光地の散策マップだとか
公園の案内マップだとかって。

だからついついそのまんま
「マップ」と言ってしまったところ

それがネイティブの耳には
Mopに聞こえてしまったということなんですね。

この例だけでなく
日本語になってしまっている英単語って
結構多いと思うんですが

それがまたけっこう厄介な存在なんですね。

文字や発音記号だけを見て単語を覚えてしまうと
日本人の頭の中で想像できる音と
実際の発音がずいぶんかけ離れていたりして

よけい伝わるものも伝わらなくなってしまうというか…。

だからこそ、
ネイティブの発音をできるだけ聞くというのは
とても重要なことなんですね。

マンガENGLISHで
シャドーイングを実践していただいてると

英語が早すぎて聞き取れない

と不安になる方もいらっしゃるかと思うんです。

でも、そんなときこそ
英語そのものの音をとにかく聞いて
まずはリズムを掴むんだくらいの気持ちで

ナチュラルスピードを
何となく音楽のような感覚で取り込む

っていう所から
初めていただいくことが重要なんですね。

例えば
ナチュラルスピードでは聞き取れないから
ゆっくり聞きましょう

そして今度ゆっくりでも聞き取れないから
文字をみましょう

そして文字を見ても意味が分からないから
訳をみましょう・・・って

この回路に入っちゃうと
英語を音だけで聞き取るのは無理
っていうところから

ずーっと抜け出せないまま
になっちゃいますから。

聞き取れないからといって

スピードを遅くしよう
英文テキストを見よう

という

今までの泥沼パターンから抜け出して

とにかく慣れよう、慣れようと聞きすすめること。

ふつうのリスニング教材だと
音しかないので

英語の音を聞いてわからないと
それで終わりになってしまうけれど

マンガENGLISHには
場面を表す漫画イラストがありますから

イラストから場面をイメージして
「何となく」でいいから、わかる感じ

そういう感じで
鼻歌みたいになっちゃってもいいんですね。

脳が拒否しないために
聞こえてきた音を言葉ではとらえきれないけど
うーうーうーというような感じで、それでもいいんです。

リズムや息づかい、イントネーションやスピードを
ありのままに受け入れてみることが
自然な発音や、抑揚をつかむ近道になるんですね。

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