『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

ネイティブ英語が身に付くシンプルで確実な方法

レッスンでは楽しく会話ができているのにリアルな英会話の場面で聞き取れなかった。

最初の一言はスクールで習ったフレーズを相手にぶつけたけれどそれに対しての相手の英語がよく聞き取れなかったし上手く答えられなかった・・・といったお悩み。

レッスンでは「ロールプレイ」などを通してあらかじめ用意された会話をやり取りするのでいざ英会話の場面で習っていないことを言われると対応できないということなんですね。

私は留学経験も無く、海外生活体験も無く、ダーリンが外国人でもなく
30歳を過ぎて「英語が話せるようになりたい」と思い立ち、
それから約一年半で日本で普通に生活をしながら英語が話せるようになりました。

その方法は「ひとり英語トーク」でした。

漫画イラストを見て思いつく英語の音を出しながら話す練習をします。

そのヒントは英語ネイティブの子どもたちが幼児期に経験する「Wordless Picture Book」(文字の無い絵本)を使った“Story – telling”(ストーリーテリング)でした。

もちろんネイティブの子どもたちもいきなり話すことはできません。まずは親や先生たちが「文字の無い絵本」を見せながら読み聞かせをします。そのあとで子どもたちにも自由に話すように促します。この一連の活動を通してネイティブの子どもたちは聞き取りも話すこともスムーズにできるようになります。ただし絵本は子ども向けなのでおとなの私たちは漫画を使います。

登場人物たちのセリフは、すべて動画の中に入っています。その場のやりとりをリアルに想像できるので、英語の音を聞いたときにも母語と同じように、音をイメージと結びつけて聞くことができるのです。

これはまさしく、絵本の読み聞かせを再現したもの。コマ送りのイラストを見ながら、情感のこもった英語の音声を聞いて英語脳を作ります。

英語を音だけで何とかしようとする脳の働きを育てながら

YouTubeでた~くさん公開されている英語ネイティブの
自然な談話を脳に経験させてあげましょう。

昨日のレッスンでは私のブログで最近話題の
YouTube動画の活用法について紹介しました。

ここで使われている英語は
ほとんどが中学で習った単語ばかり

ほとんど単語は知っているのに
意味がよくわからない英文があったと思います。

その理由は、今まで私たちが触れてきた英文は
学習用に手が入れられたものばかりでした。

実際の会話では学校の英語の教科書やフレーズ集のように
作られた英文ばかりではありません。

今回の動画のような英文がほとんどなのです。

ほとんど単語は知っているのに
意味がよくわからない英文を

英文だけをじっと見ていても
わからないものは、わかりません。

その時は何度でも動画を見て
話し手の表情や声の調子で察してほしいのです。

私たちは日本語を覚えるとき

文字を習う前に
周りの人たちの表情や声の調子で
音を判断してきました。

五感をフルに活用して
何を言おうとしているのかを感じてください。

マンガENGLISH100タイトルを
見て、聞いて、まねてきたあなたなら、できます。
できるようになります。

安易に誰かの訳したものでわかった気になる前に
まずは自分で考えてみてください。

私たちのように
ある程度の年齢になって
英語を身につけるときに

最後の壁が
母語である日本語との折り合い方になります。

日本語にも
私たちは一人ひとり「言葉ぐせ」があります。

その自分の日本語と
ネイティブの英語がうまく編みあった時に

いざリアルな英会話の場面で
自分が言いたいことがすんなり
ネイティブにもわかる英語になって出てきてくれます。

そのための第一歩が

ネイティブ英語を自分なりに理解することです。

一通り自分なりに自分の言葉で解釈をしたら

またこの動画を映像だけで
つまり画像と英語の音声だけで見てみましょう。

そして耳に残った音から
口まねしてみましょう。

ご自身と同じような考え方のフレーズは
感情移入をしながら声に出してみてください。

1)シャドーイング
2)リピート
3)リプロダクション

マンガENGLISHでおなじみの3つのステップで
英語の音を場面といっしょに
身体になじませていきましょう。

マンガENGLISH100ご案内