『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

ネイティブのナチュラルスピード。なぜ速く感じるのか

英語ネイティブの話を聞いていると、
みんなが早口で話しているように
感じてしまう事ありませんか?

馴染みのない音だから、
というのも確かにあります。

けれどもそれ以上に

学生時代に少なからず
英語の知識を得た私たち日本人の頭の中には、

音よりは文字の知識の方があるから

音を聞きながら

一つ一つ頭の中で単語に変換しようとするので
もう到底追いつかないわけなんですね。

そこをやっぱり一度切り替えないとダメなんだと思います。

マンガEnglishで練習している時に

あっ、なんか今のところだったら
2~3回繰り返せば、もうちょっと言えるようになりそう

っていう時に

部分的に繰り返すというのをしないでいただきたいんです。
初心者の方ほど。

部分的に繰り返すっていう事をしてしまうと

初心者の方ほど、どうしてもそこを文字として認識
日本語に置き換えて理解しようという回路に
たちまち入ってしまうので

ネイティブのナチュラルスピードについていけないんですね。

私たちは当たり前ですが
日本語ではそんな情報処理をしていません。

単語を一つひとつ追いかけるなんて
していないんです。

では何をしてきたかと言うと全く逆のことです。

連続音の中から単語を切り出してきたわけです。

子供の頃、お父さんやお母さんがずーっと話してる中で
全部は分からないけれど

その中で
わかる音から取り込んでいくという経験ですね。

わかるっていうのは、生活体験と結びついた時
実感を持った音として認識できるというもので

まずはスッと入ってきた音から取り込むっていう回路
体験しているわけです。

この子供の頃の回路を英語でも育んでいくための
一番大事な時期が、

今実践していただいてる練習なんですけれども

その際に

今のところを、もうちょっと聞いてみよう
っていうような学習法をしてしまうと

何回か聞かないとわからない

つまり
一回だと聞き取れないという習慣
ずーっと残ってしまうのです。

100タイトルそれぞれのストーリーが
あえて小さなストーリーに仕上げてある理由は

そこにあります。

一つのストーリーを判りやすく短く区切って
繰り返し練習するっていう

英会話スクールだったらやってくれちゃいそうな学習法を
しないようにする。

サラッとインプットしてあげて

今のはわかんなかったけど、次でわかるかも
っていう風に

先送りする癖をつける。

100タイトルを最初から1回ずつ次々
一気に経験してください。

とご案内している理由は

一回で何とかしよう
わかる範囲で何とかしよう

とする脳の働きを育てるために
とても大切です。

今のはよくわからなかったけど
次の場面で掴もうって思えるようになったら
もう本当に大きな一歩ですので

まずはそこを目標にやってみてくださいね。

英語には英語の独特のリズムがあって、
日本語のリズムとはそれが全く違うわけなんです。

同じリズムで受け取ろうとしないで
英語のリズムを最初から刻んでしまう。

もちろん
よくあるリスニング教材のように

音だけの教材では

聞き取れて意味が分からないと、どうしようもない
となってしまいますが

マンガENGLISHには

場面をイメージしやすい漫画イラストがありますから

その漫画イラストを見て
場面をイメージしながら

英語の音を聞いていくことで

リアルな会話の時に必要な
音と場面を結び付けて理解する脳の働きを育てます。

音だけで一回で何とかしようとする脳の働きが身に付けば

英会話はもちろん
TOEICなどの資格試験や
アメリカ映画などを字幕なしで楽しむことができるのです。

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