今朝は秋篠宮家の長女
眞子(まこ)さまご婚約のニュースが
話題となっていましたが
その合間をぬって
2020年の大学入試改革についての
続報も入ってきましたね。
英語は現在のセンター試験での
「聞く」「読む」だけをはかるテストから
「話す」「書く」も含めた
4技能をはかるテストに
変革をしていくとのことで
4技能をはかる民間の英語資格試験テスト
英検やTOEICやTOEFLなどのスコアを
入試の評価対象とするという
以前から話題になっていた通りの方向で
最終調整に入ったようですね。
2018年度から
新学習指導要領の移行措置が始まります。
これからの中学校の授業は、
さらにコミュニケーションを重視した
実践的な内容となっていくことでしょう。
今の中学生が大学受験をする頃には
英語の4技能のうち「聞く・読む」だけでなく、
「話す・書く」まで問われるようになるでしょう。
「使える英語」を身につけていくためにも、
今のうちから「実際に英語を使ってみる経験」を
増やすことが大切です。
具体的には
できるだけ英語でコミュニケーションをとること。
例えばご家庭で
英語の映画や動画を字幕なしで見て
内容を理解する練習をしたり
それに対する自分の意見を
英語で言ってみる
などの練習も効果的でしょう。
今までの英語学習は
あらかじめフレーズを教わって
それを暗記して話す
という学習法でした。
相手のセリフも決まっているので
その場ではいつも会話が成り立っていました。
ところがリアルな会話では
「言ったけれども通じなかった」ということが
起こるわけです。
そこで初めてその原因が
単語にあったのか
文法にあったのか
を考えます。
その体験を通じて覚えた英語や文法は
忘れないでしょう。
このように
気づき=知的ギャップ(言いたいのに言えない)
を経験することが
英語学習では大切になってきます。
知的ギャップを埋めるためには、
「最初に」コミュニケーションが必要です。
コミュニケーションがないと
ギャップに気づくことさえできません。
ギャップに気づけるような
コミュニケーション体験を多く持つことが
英語力をさらに高めることになるのです。
よくある
「英会話のフレーズを暗記してから話す」
という練習法は実践的ではありません。
つまり
Listen and Repeatだけでは
いつまでたっても話せるようになりません。
なぜなら
いざ英語を話すときに
普通の会話、日本語でもそうですけれど
予め言葉を用意して話す、ということは
日常生活では、ほとんどないわけです。
言葉を用意してないといけない場面
これはかなり特殊ですが
結婚式のスピーチや
代表挨拶のような
言葉を用意してないといけない場面では
日本語でさえも
原稿のようなメモのようなものを用意しますよね。
ましてや音声だけで記憶するなど
日本語でさえもできないことです。
普通の会話では
目の前に見えているものや
頭の中に浮かんだイメージを言葉にすることが
ほとんどなわけです。
ですから
英語でも
目の前に見えているものや
頭の中に浮かんだイメージを言葉にする練習
これが一番の近道です。
だから
絵を見て説明をしたり考えを述べたりする練習が
とても有効なんですね。
私たちには漫画があります。
とは言っても
いきなり話すことはできませんので
マンガENGLISH100タイトルを
見て聞いてまねることで
「自然な英語の並び」
英語を話すために必要なスキルは
本当にこれにつきます。
どんなに知識があっても
単語の綴りや日本語の訳を知っていても
自然な音を知らなければ
話せるようにはなりません。
自然な英語の並びは
知識をどんなに積み上げても
音を知らなければ
会話ではどうしようもないんですね。
逆を言えば
単語の綴りや日本語の訳を知らなくても
音を知っていれば会話はできるわけです。
とにかく音を経験しましょう。
これが正解!なんて一つもないので
その日の気分で
思いつく英語の音を出そうとしてみる
これは本当に大切です。
うまく英語の音が出てこないときは
マンガENGLISH100タイトルの中から
その日の気分で好きなストーリーを選んで
見て、聞いて、まねてみてくださいね。