外国人をおもてなしするときに役に立つ
気持ちが伝わる「おもてなし英語」をご紹介します。
今日は外国人に人気の和食
天ぷらにまつわる英語フレーズです。
天ぷらと言えば
あつあつのうちに食べてほしいですよね。
「熱いうちにどうぞ」は
Enjoy while it’s warm.
“Enjoy.”でワクワクした気持ちが伝わります。
「熱い」は “hot”でもだいじょうぶですが
“hot”は食べ物に使うときは「辛い」という意味があったり
ただ単に温度が高いことを示すのにはいいのですが
その点 “warm” は「心地よい熱さ/暖かさ」を示すので
気持ちが伝わりやすくおすすめです。
ちなみに「天ぷら」は英語でも
もちろんそのまま「テンプラ」ですが
つづりは “tempura” です。
ローマ字では「ん」を “n” と表すので
私たち日本人は
つい “*tenpura” と -n- としてしまいそうですが
-n- は英語では上唇と下唇が空いた状態で出す「ん」音
「てんぷら」の「ん」は唇を閉じた状態で出す音。
なので英語ネイティブには -m- とした方が
「てんぷら」は発音しやすいんです。
天ぷらと同様「天丼」も外国人にはウケがいいです。
日本人なら「天丼」すぐにわかりますが
外国人は最初イメージができないんですね。
天丼はどうゆう感じなのかを
説明してあげると親切かもしれません。
とは言っても
私たちにとっては説明する必要がないほど
わかりきっているので
いざ説明しようとすると
迷ってしまいますよね。
「天ぷら」は英語でも “tempura” なので
そのままでいいと思いますが
日本人なら誰でも「○○丼」と聞けば
どんぶりにご飯が入っていて
その上に具がのっている
そのあたりを説明してあげるとわかりやすいかも。
「ご飯が入ったどんぶり」は
“a bowl of rice”と表すとすっきりします。
その上に天ぷらがある状態は
“topped with tempura”と表します。
“It’s a bowl of rice topped with tempura.”
「どんぶりにご飯、その上に天ぷらがあります」
という感じ。
“It’s a bowl of rice topped with …”は
「○○丼」全般に使えますね。
すべてを暗記しようとはせず
あなたに起こりそうな場面をイメージしながら
言いやすい表現を選んで
声に出してみてくださいね。
その時その時で自然に降りてきた音で
無意識に英語の音が口をついて出てくる感じ
普段マンガENGLISHで
自由に会話を楽しむ英語脳を作りながら
こんなことを言いたい!を増やしていきましょう。
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