自分の中に確率論を持つと、
余計な不安やストレスから解放されます。
例えば、どんなに社会にとって有意義で
貢献度の高いことをしていても、
否定をする人は一定の割合で存在します。
あなたが、英語ペラペラになる決意をして
一歩踏み出したときに
そんなあなたを否定する人は
一定の割合で存在するでしょう。
「なに一人で頑張っちゃっているの? ダサい」
「いやいや、絶対無理でしょ。上手くいくわけないじゃん」
そんな意見が出ることが予測されますね。
そんな時に
確率によるパターンだということを知っていれば
「こういう人がいて、こういう意見がでるのは
想定の範囲内だよね」
とサッと受け流すことができます。
すると、気持ち良くないストレスに悩まされたり
「もしかしたら実現できないかも」
といった不安に駆られたりすることもなくなります。
これはビジネスにおいても同じです。
ユニクロの柳井正さんは自著で『一勝九敗』
というタイトルの書籍を出版しています。
この本で言っていることは、
「10回勝負して、1回勝てればいい」。
その確率で
高額納税者の常連になられたのだから
10%の確率で勝てるって
ものすごいことですよね。
一方で周りを見渡すと
2、3 回失敗しただけで「もうダメだ」
と再起不能になってしまうたくさん人がいます。
この確率を知っていれば、
「勝つためには、あと七、八回チャレンジが必要だな」
と思えるから
それ以上でも以下でもありません。
ヘコむ必要がないところで、ヘコまない。
これも成功のルールですね。