『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

英文テキストはなるべく見ない方がよいでしょうか

「初心者ですがしばらくの間はやはり英文テキストはなるべく見ない方がよいでしょうか。」と質問をいただきました。

よくいただく質問の一つです。いつかは外国人の方と英会話を楽しみたい。せめて洋画や海外のドラマを字幕なしで楽しみたいとお考えでしたら、英文無しで音だけで英語が聞き取れるようにならなければ、どうしようもありません。

脳は育てた通りに育ちますから、普段の学習スタイルが、そのまま近い将来の情報処理に良くも悪くも影響を与えます。今までの英語学習では英語の音声を聞いたら、即座に英文を出して、文字を見ながら意味を考えてきました。だから未だに音だけではどうしようもない状態が続いているのです。

もちろん英語をいきなり音だけで聞いたら、失礼な言い方になるかもしれませんが初級者の方はほとんど意味がわからないでしょう。ところが幼い子どもたちのようにジェスチャーや具体的なものを指し示しながらでしたら意味もわかりやすいですよね。

マンガENGLISHではコマ送りのイラストといっしょに英語の音を聞きますので、英語で赤ちゃん体験ができる画期的なカリキュラムです。ただひたすら音だけを聞くのとは違い、ビジュアルを通して英語の音をイメージに置き換えることができます。

綴りがよくわからない段階でも構いません。英語ネイティブの幼児のような感覚でシャドーイングやリピート・リプロダクションなどを通して英語の音を漫画イラストで場面を感じながら真似るようにしてください。英文テキストは「見たい」と思ったら、いつでも見て構いません。

英語の音をなるべく聞こえた通りに真似をしてみましょう。とは言えシャドーイングもリピート・リプロダクションもいわゆるListen & Repeatと言って、先行する音の刺激を真似ているだけの言わば受け身の学習になりますので、受け身の学習だけでは脳が育たないので、漫画イラストを見て思いつく英語の音を出す練習に、なるべく早い段階で取り組みましょう。繰り返しになりますが英文テキストは「見たい」と思ったら、いつでも見て構いません。

そして、それ以上に「英語を音で何とかしようとする練習」すなわちシャドーイング、リピート・リプロダクション、ピクチャー・ディスクリプションこれは漫画イラストを見て英語を話す練習をどんどん取り入れましょう。

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