『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

「英語を聞きながら日本語が自然に浮かんでしまう」

マンガENGLISH100タイトルご利用中の方から
「英語を聞きながら日本語が自然に浮かんでしまう」
という悩みのご相談がありました。

私が「訳さない」と言っているのを
「訳してはいけない」のだと
勘違いをされていたようです。

日本語が自然に浮かぶことは
むしろいいことです。

私たち日本人が英語を話すときに
英語ネイティブや
バイリンガルとの
大きな違いがあります。

英語ネイティブもバイリンガルも
英語を話す時
英語は英語のままなんですね。

ところが
日本語が確立されてから
英語を外国語として習った私たちは

英語を話している相手の話を理解したり
自分が話そうと思うことを整理したりするときには
自然な脳の働きとして
日本語が優先されます。

つまり私たちは
英語を使うときにも
日本語が基本的に必要となります。

この自然に浮かんでくる日本語との折り合いが必要になるんですね。

もちろん単語を一つ一つ
きっちり訳そうとする習慣は
英会話では足かせになってしまうので

まずは英文なし、日本語の訳なしで
100タイトルを一気に次、つぎと

イラストを見て、聴いて、まねて
直感的に浮かぶ
英語の音を出す練習を通して

いざ英語を話そうと思った時に
とりあえず思いつく英語の音でなんとかする習慣
これがまず大事なんですけれども

実際の英会話では
やはり情報処理の大部分が日本語になるので

現実的に
頭の中は日本語で
口からは英語を出さないといけない状態になるわけです

そこで
練習するときから

日本語で考えながら
口からは自然な英語の音が出てくる

という経験をしておかないと
本当の意味での実践力にはならないので

日本語が自然に浮かぶことは
むしろいいことです。

あくまで自分なりの理解で
イラストで場面を感じながら
なんとなく自然に浮かぶ日本語を大切にしてください。
100タイトルの漫画ストーリーを

英文なし
日本語の訳なしで

漫画イラストで場面を感じながら
英語の音を聴いて

自分なりの理解で
なんとなく音をまねた後

イラストみて
思いつく英語の音を声に出す練習を重ねることで

英語の音がたっぷり入った状態で
最後の仕上げとして

頭の中は日本語で
口をついて出てくるのが自然な英語
と言う経験を脳にさせてあげてください。

まずは英文なし日本語の訳なし、で
1つのストーリー
今、聴いていただいたのがその一つなんですけれども
それが全部で100タイトルありますが

1つがだいたい2分から3分程度
一気に100タイトル聴いても
5時間程度なんです。

100タイトル1回目は英語の音をただ聞くだけ。

そしてもう1回
今度は
聞こえた音を印象に残った範囲で
なんとなく声に出しながら。

英語のまま取り込むんだよっていう脳の習慣
その合図を脳に送ってあげるために
聞こえた通りになんとなく声に出します。

英文なし日本語の訳なしで
まず10時間、経験していただきます。

なるべく早い段階で100タイトルを一気にやっていただきたいです。

そしたら次の10時間は
英語を話す練習です。

絵を見て何となく思いつく英語の音を出してみるという活動をします。

動画の音声を消して再生します。
イラストだけを見ながら思いつく英語っぽい音を出そうとする活動です。

その日の気分で好きなタイトルを選んで
ランダムに。
1つのストーリーあたり2~3分のものを

まずはミュートにして
動画を英語の音声なしで流しながら
英語っぽい音を出す練習と

次に音を出しながらシャドーイング
音を出してまねる活動

これをセットで行うと

1つのストーリーあたり1セット5~6分
これを3セットで行って
一回につき合計15~20分程度

脳は新しい刺激があった方が喜ぶので
「自分が主体的になって選ぶ」という刺激を与えてみて
トータルで30~40話程度で
まずはやってみてください。

時間もちょうど10時間程度で一通り終わるので
キリがいいし
モチベーションも持続しやすいのでおすすめです。

そして、いよいよ
ひとり英語トークの仕上げになります。

いざ英語を話そうと思った時に
とりあえず思いつく英語の音でなんとかする習慣
これは大事なんですけれども

実際の英会話では
やはり情報処理の大部分が日本語になるので

頭の中は日本語で
口をついて出てくるのが自然な英語

という経験をしておかないと
本当の意味での実践力にはならないので

マンガを見ながら
英語の音を出しながら

ストーリーの筋書きが自然に思い出されて
英語の音が出てきやすいときだけ
日本語を活用します。

言い換えると
英語の音がすーっと浮かんでこない日本語は
無視してください。

英語の音が浮かばないからといって
いちいち確認したりせず

また動画を一時停止して
いちいち考え込んだりせずに

さらっと
英語の音が自然と口をついて出てくるところだけ
やってみてください。

つまり日本語で考えることで
かえって英語の音が出てこなくなる場合は
スキップしてください。

動画だけを見て何か話そうとするよりも
日本語で考えた方が英語の音が出てきやすい
と実感できるところだけ
日本語を使ってください。

私たちが英会話の場面で
本当に苦労するのは

頭の中が日本語で
口元では英語

という
二言語が混在した状態

これは
英語ネイティブや
バイリンガルの子たちのような

英語を話すときには頭の中も英語

という情報処理をしている人たちより
むしろ高度なことなんですね

頭の中が日本語で
口元では英語

という
二言語が混在した状態

この究極の言葉の壁を超えることができたとき
あなたは確実に英語が話せるようになるのです。

日々、すこ~しずつで結構ですので
積み上げてください。

これからもいっしょにがんばりましょう♪

マンガENGLISH100ご案内