もしも英語で会話を自由に楽しみたければ
練習の時からセリフを自分で考える事が大切です。
実は普通の日本の中学・高校で
英語教育を受けてきた私たちは
主語も動詞の時制も
今まで自分で決めた経験がほとんどないんですね。
どういうことかと言うと
受験英語の英作文では、たとえば
“彼はちょうど宿題を終えたところです”のような
日本語の命題が与えられて
「彼は」だから “He” だな
「終えたところ」だから “finish” を使って完了形にするんだな
などのような
主語も動詞の時制も
問題文の中で決まっていたものを訳してきました。
一方で英会話ラジオや英会話スクール
フレーズの聞き流し教材などは
基本はフレーズの暗記ですから
これまた主語も動詞の時制も
自分で決めた経験がほとんどないんですね。
これこそが「いざ英語を話そう」と思った時に
とっさの一言も出てこない原因だったのです。
なぜならリアルな会話の場面では
まず自分でセリフを考えて
主語も動詞の時制も自分で決めなければならないから、です。
つまり英会話の練習にテキストを使ってはだめ・・・なんです。
テキストというのは
英文や日本語が書かれているもののことですから
そのテキストを使って練習をするということは
書かれている英文のフレーズを暗記するか
日本語の命題を英語に訳すという練習法になります。
これは受験英語では王道でしたが
リアルな会話の練習には向きません。
なぜならリアルな会話では
自分でセリフを考えなければならないからです。
だから、もしも英語で会話を自由に楽しみたければ
練習の時からセリフを自分で考える事が大切です。
セリフを考えるときの刺激として
私たちには漫画がありますから
漫画イラストを見て思いつく英語を
とりあえず言える範囲で
精いっぱい言おうとしてみる。
これこそが自由に話せるようになる
シンプルで確実な方法です。
絵を見て思いつくことを話してみる。
これが私が30歳を過ぎて
留学経験もなくダーリンが外国人でもなく
英語が話せるようになった
お金も時間も効率的で確実に話せるようになる
「ひとり英語トーク」なんです。
練習相手がいなくても
いつでも練習できるので時間の効率が良いですし
一人でできるのでお金もかからないわけです。
ただ問題は
その思いついた英語が通じるかどうかを
確認したい、という事だけだと思うんですね。
一番いいのはリアルな人にぶつけてみること。ですが・・・
私のように
周りに英語ネイティブがいない場合に
英語の練習相手がいなくても
自分が思いついた英語が
通じるかを簡単に確認できる方法があります。
そもそも言葉が通じる条件とは何でしょう。
もちろんいろいろな要素がありますが
絶対に必要になのが
「発音」と「文法」でしょう。
発音が相手に通じる音になっていて
文法がちゃんとしてれば通じるわけです。
文法って言っても
そんな大げさなものではありません。
英語には主語があって動詞があって
そのあとに目的語が来る場合もあります。
単純な話し、主語と目的語の位置が逆になっていたら
意味も逆になってしまう、という話なんですね。
発音が相手に通じる音になっていて
文法がちゃんとしているかを
自分で確認できるお薦めの方法をご紹介します。
こちらのYouTube動画をご覧ください。
これからもいっしょにがんばりましょう♪
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