「関ジャニ∞に・・・」とんでもない空耳

上野のパンダの赤ちゃんの名前が「シャンシャン」に決まったとのこと。最初ニュースの見出しで「シャンシャン」というカナ表記で見たときの文字からくる印象は、まるで「サンタがそりに乗ってやってくるときの音」のようなイメージでしたので、ピンと来なかったのですが、記事を読んでみて漢字での表記は「香香」になると知って、文字の表記を見て「ああ、女の子らしい良い名前だなぁ」と思ったわけです。

私たちの日本語には、漢字、カタカナ、ひらがなという三種類の文字表記があって、それぞれに役割があります。

その役割は何と言っても読みやすさ。

わたしたちのにほんごには、かんじ、かたかな、ひらがなというさんしゅるいのもじひょうきがあって、それぞれにやくわりがあります。

・・・というように、先ほどと全く同じ内容でも、全てひらがなで書いてあると、途端に読みにくくなることからも明らかです。

最近のテレビのバラエティー番組などを見ていると、日本人が日本語で普通に話している日本人向けの番組なのに、言葉を文字にしてテロップを出していることが多いですよね。テレビ局にしてみれば、手間のかかることなのに、テロップを出した方がわかりやすい、と視聴者にウケがいいからやっているわけです。

では、なぜ、そんなことが視聴者にウケるのでしょうか?

日本語の場合は音だけで聞いていると、例えば「かんじゃにえいごではなしかけられてびっくりしちゃった」と聞こえてくる音を、人によっては頭の中で「関ジャニ∞に・・・」という情報処理をしてしまう可能性があります。そうなってしまうと次に来る音「・・・話しかけられてビックリしちゃった」と相まって、それこそ「え?有名人と話したの?!」と、とんでもない空耳になってしまいます。テロップなら「患者に英語で話しかけられてビックリしちゃった」と画面上に書かれていれば、自分で変換しなくて済むので、楽なわけです。視聴者に評判がいいのでテレビ局も視聴率を維持するため、どんなに手間がかかっても続けているのです。

このように最近では母国語の日本語でさえも
「文字を見ながら音を聞くのが当たり」前になっているので、

ましてや、英語で、受験勉強の時に
英文テキストを見ながら学習をしてきた日本人が

「音を聞きながら英文を読む」
という学習法に何の疑問を感じなくても
もはや仕方のないことかもしれませんね。

英語にはご存知のように
日本語のような表記の違いはありません。

英文のつづりを見て音を考えても
そこには日本語の時のような意味はないのです。

もしも英会話を楽しみたいと
あるいは洋画を字幕なしで楽しみたいと
本気で思っていらっしゃるのでしたら

英語を「音だけ」で何とかする
脳の働きを育てましょう。

文字なし、日本語の訳や解説無しで「わかる」
と思えた音を、そのまま取り込んで
そして声に出す練習をしましょう。

英文が無くてもわかる、という実感を持つために
私たちには漫画イラストがあります。

漫画イラストで場面を感じながら
100タイトルの漫画ストーリーを通して

ネイティブが書き起こした英語を英語のまま
観て聴いてまねることで

英語を「音だけ」で何とかする
脳の働きを育てましょう。

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