『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

「単語力も文法力もほとんど無い」まま、「英語そのものに突っ込んで自分のものにしようとした」

「日本語に訳さない、聞こえてきた音を真似る、自分が発しているイメージでインプットする」

これはNHK「大人の基礎英語」講師でもあり、立教大学経営学部国際経営学科教授の松本茂氏が「週刊東洋経済」2017年9月16日号で語った、ご自身の英語習得法です。

松本茂氏はなんと、高校生まで英語が苦手だったとか。ところが、それから数年後の大学3年と4年で「全日本の英語ディベート」で「2年連続で優勝」をするという、飛躍的な英語力の伸びを見せるのです。

そんな松本氏が英語に目覚めたのは高校三年生の時。たまたま日本の大学生が英語でディベートを行うのを見て「英語で討論してみたい」と思ったことがきっかけで英語にはまり、それからというもの英語で討論するときのテーマに沿った資料を読みながら、「どこが自分の意見のサポートとして使えるかを考え」「あとで自分が発言することを想定しながら読み」「最後は自分の言葉で英文を要約していた」という自身の学習法を紹介しています。「中学高校の英語の成績はひどいものだった」そうですので、

「単語力も文法力もほとんど無い」まま、「英語そのものに突っ込んで自分のものにしようとしたこと」が、かえって功を奏した典型的な事例でしょう。

この学習ステップはまさに

私たちがマンガENGLISHで「リピート」と「リプロダクション」をしながら感情移入ができた範囲で「英借」をし、漫画イラストを見ながら「自分なりに思いつく英語の音を出そうとする練習」そのものです。

同誌の中で松本氏はさらにこんな話をしています。「英語は急にうまくはならないので、まず英語学習をルーティンにすることが大事。」まさに日々の積み重ねですね。

100タイトルの漫画ストーリーを見て、聞いて、まねる。これを毎日のルーティンにする。

その時に大切なことは、松本氏の言葉を借りれば「日本語に訳さない、聞こえてきた音を真似る、自分が発しているイメージでインプットする」そのものです。

私は「週刊東洋経済」の記事で松本茂さんを初めて知りましたが、「中高では英語が苦手」で「留学経験も無く」「英語が話せるように」・・・と、共通するところがあまりに多く、その学習法にも大いに共感させられましたので紹介させていただきました。

マンガENGLISH100ご案内