山口先生、きのうのブログで紹介されていた、ビジュアルから連想して単語やフレーズが覚えられる、iPhone・iPadアプリの「OPD」を使ってみようと思いますが、ある程度これで単語を覚えてからマンガENGLISHに取り組んだ方が良いでしょうか?
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英語は今まで
単語から習ってきたので失敗でした。
たとえば台湾の人と話そうとして
相手は日本語を知らないし
こちらは台湾の言葉を知らないから
お互いに片言の英語で・・・なんて
英語はとても便利なのですが
だからこそ単語に頼っちゃダメなんです。
単語力を駆使して話そうとすると
相手がその単語を知らなかったときに
そこで会話が終わっちゃうんですね。
たとえば、あなたが自分の【いとこ】を
知り合った外国人に紹介しようとしても
“cousin”が思い出せないと、そこで止まってしまったり
運よく覚えていたとしても今度は
相手が“cousin”を知らなければ通じません。
“The son of my mother’s brother”かもしれないし
“The daughter of my father’s sister”かも・・・
そんな中学校で習った
簡単な英語で説明ができればしめたものです。
いままでは
「いとこ=cousin」という単語力をつけることを目標に
学習してきたので
いざというときに
自分が “cousin” が思い出せなかったり
相手が “cousin” を知らないと終わってしまう
という学習法だったんですね。
実は英会話がペラペラになるためには
やたらと単語を増やすことよりも
「簡単な英語で説明する力」をつけることが近道です。
もちろん英語らしい音の並びの経験は必要ですので
マンガENGLISH100タイトルを見て、聞いて、まねて
なるべく早い段階で漫画イラストを使った
簡単な英語で説明する練習をしましょう。
日本語で私たちが、まず幼児期に
簡単な言葉で話していて
小学生になってから辞書を引いたように
話す練習をしながら
辞書は時々使うことで
英語ネイティブと同じ順番で習得ができるのです。
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