『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

単語は体験を伴って脳に記憶される

英会話上達の秘訣の一つに「知ったかぶり」があります。知ったかぶり、あるいは「背伸び」をするといいというんですね。相手の言っていることが分からなくても、分かったところだけでなんとか憶測しながら分かったふりして会話についてゆく。その結果、憶測が間違っていたとしてもめげる必要はない。そうやって背伸びしながらネイティブの会話についていくことによって、いつしか背伸びが背伸びではなくなったと実感する人が多いんです。

マンガENGLISHでは、知らない単語が出てきて意味が分からなくても、基本的にはその場で辞書で調べずに学習をすすめていただいています。それは、あれ?今の単語ってなんだ?と思うとたちまちつづりを探してしまう。一回目は綴りを探して、わかったか、わからないかを確認。わかったという認識が訳すっていう回路に入っていたときに次が重要です。

この実感を、この100タイトル、音と場面のなかで経験していただくことで、今後の英語学習の身に付き方が違ってくるので、ぜひこれからそれを心がけてみてください。

最近は高性能の電子辞書をはじめ、スマートフォンのアプリなどでも本格的な辞書や翻訳機が充実していて、単語の意味を調べるのに手間がかからなくなりました。会話中の即戦力という意味では、その場ですぐ辞書を引くのも一つの手だと思いますが、体験を伴わず、日本語の意味だけを理解した言葉は、やはり記憶に残らないものです。反対に、何度も同じ単語にさまざまな場面で出会うことにより、いつしか自然と身についた単語は、しっかりと体験を伴って脳に記憶されることでしょう。

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