『マンガENGLISH』はマンガと英語のフレーズを同時にインプットすることにより、訳さずに英語のまま理解する「英語脳」を育成するプログラム。英語のフレーズと、その意味内容を表すマンガで、ネイティブスピーカーのように自然に英語を身につけることができます。

マンガENGLISHで感じたのは・・・とメールをいただきました

マンガENGLISHをしてみて感じますのは

圧倒的に、動詞よりも名詞の方が声に出しやすいですね。

名詞の方がイメージに残りやすいからですかね?

又、動詞の理解もあまり出来ていないからでしょうね。

動詞がうまく声に出るかがカギを握りそうです。
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名詞なら、多くの場合
日本語の訳に置き換えられますが

動詞は日本語とは語順も大きく異なり
動詞の時制も日本語には無いので

動詞の場合は
きれいな日本語になりにくいですね。

たとえば “He has finishd his homework.” のような英文の

学校で奨励されていた訳し方は

「彼はちょうど宿題を終えたところです。」

のように“have”+「過去分詞」が
「現在完了形で」であると理解していることを

「・・・したところ」
というような表現で示すことが求められてきました。

ところが実際は

私たちの日本語では日常会話で「ちょうど終えたところです」なんて
まず使わないわけです。

この習い方で覚えた人は

英会話で完了形を使いたかったら
「ちょうど~したところです」という変な日本語
英会話の場面で思い出すことが必要です。

でも日本語では使うことがないのですから
普通の人は思い出しませんよね。

だから日本人の多くが
英語の時制と言えば現在形と過去形ばかりで
完了形をうまく使えないのも無理はないように思います。

ちょっと話がそれるかもしれませんが

学校で日本人に対して日本人が教えるなら

むしろ

“He finishd his homework.”と
“He has finishd his homework.”はどちらも

日本語の「その男性は宿題を終えた」ことを伝えるが
英語での“finishd”と“has finishd”違いは・・・

・・・と言う感じで教えた方が

英語という外国語に対して興味がもてそうな気がします。

でも結局のところ
どんなにわかりやすい日本語で説明を聞いても

いざ会話の時に
音になって口から出てこなければ、どうしようもないので

英語のままで捉えられれば
そういうチグハグな感じは払拭できそうですよね。

なぜなら英語ネイティブにとって

「名詞の方が動詞より声に出しやすい」なんて無いでしょう?

もちろん「英語だけ」では何のことかわからないので
私たちには漫画イラストがあるわけです。

でも

英語のまま捉えるための
漫画イラストがあっても

英語そのものが聞き取れないことも多々あるかと思います。

無理もないです。

いままで私たちが触れてきた英語

たとえば中学・高校の英語の教科書や
書籍や教材の英会話のテキスト

その英文の多くが
日本語のセリフを英語に訳したものだったんですね。

“日本語の発想”から来た英文だったので
日本人の私たちには理解しやすい英文だったわけです。

マンガENGLISHは
100%英語ネイティブによる書き起こし

なので

いままで経験した英文とはちょっと違う感じかと思います。

それをまるっと体の中に通してあげる感じで

五感を研ぎ澄まして身体全体で

英語の音を取り込んでいくイメージを
大切にしてください。

あまり頭で考えずに目と耳と口を使って

見て、聴いて、まねてみてください。

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