こんにちは。初めまして。今年の10月からオーストラリア留学予定のため、基礎と英語に触れておきたいと思い購入しました。先生がおっしゃっていたように決まりフレーズを覚えても実際の英会話では使えず、、。短期留学も経験したのですが、語学学校で、日本語文を英文に変換している間に次の話題に行ってしまうことが多々あり悔しい思いをしました。英語を英語で理解出来るように第一言語を習得するやり方で学習するのは今までやった事がないので、ぜひ頑張りたいと思います!
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オーストラリア、いいですね。
私は以前に2週間だけ
シドニー工科大学の付属の言語教育研究所で行われた
研修に参加したことがあります。
現地のオーストラリア人に
英語を使って「日本語を教える」という研修でした。
普段は直感的に使っている「日本語」を
説明しながら教えるという経験。
そこで強く思ったこと。それは
「言葉を使う」というのは
理屈じゃないんだ。
とにかく口を動かすことなんだ。
ということでした。
マンガENGLISHが
他の教材や学習法との一番の違いは
文字のない漫画イラストで
「自分で話す練習ができる」
という点です。
言葉は誰かに教えてもらうものではなく
自分で習得するしかないので
だからといって
「さあ、何か英語を話してみよう」
と思っても
何を話していいかわからないので
漫画イラストを活用するのです。
とは言っても
いくら漫画があっても
いきなり英語で話すことは
ネイティブだってしませんので
まずは100時間くらい
100タイトルを
見て、聞いて、まねる
という
英語ネイティブの子ども時代を経験できます。
100タイトルのストーリーを通して
30,000以上のフレーズを
まず一通り体の中に通したら
そのあとは
漫画イラストを見ながら
誰がいて
何をしているのか
自分ならどうするか
などを考えながら
英語にして声に出すことで
英語を話すときに必要な
「主語と動詞の時制を自分で決める」
という経験
これをしないと
いつまでたっても
自分の言葉で話せるようにはなりません。
受験英語の英作文では
“彼はちょうど宿題を終えたところです”
のような
日本語の命題が与えられていました。
主語も動詞の時制も
決まってしまっていた問題を
ただ訳してきたんです。
英会話ラジオやスクール
フレーズの聞き流し教材などは
フレーズの暗記ですから
主語も動詞の時制も
自分で決めた経験がほとんどないんですね。
これこそが
いざ英語を話そう
と思った時の障害なのです。
ネイティブでさえ
文字のない絵本を使って
話す練習をする理由がそこにあります。
主語はたったの7種類
動詞の時制は12種類
これを組み合わせるだけのことなのに
やったことがないので
できないだけなんですね。
逆を言えば
やれば誰でもできることなんですね。
自分で主語も動詞の時制も決められる
自由英作文は
本当にクリエイティブで楽しい活動です。
脳は創造することが大好きなんです。
創造する喜びを知ると
脳はもっと進化して
さらに成長しようとします。
だから話す練習をどんどんしたほうが
リスニング力もリーディング力も
伸びるのです。