数えきれないほどの英語教材
あふれるほどの英語スクールが存在しますが
英会話の達人が増えている、という実感がありません。
皆さんの周りも同じではないでしょうか?
親戚の人やお友だちで
英語がペラペラになった人って、いますか?
あまり思い当たらないのではないでしょうか。
なぜ、これだけ
教材もスクールもたくさんあるのに
それを利用した人たちの英語力が伸びないのでしょう?
今ある英語教材、スクール、教師のクオリティーが低いから
という人もいるでしょう。
確かにそれも一理あるかもしれません。
でも、そもそものところで
教材、スクール、先生など必要でしょうか?
だって、私たちは日本語の日常会話を
会話集や会話スクールや先生から習ったことなんて
一度もないのですから。
英語に関しては今までの経験から
「英語は教材、スクール、先生から習わないといけない」
と思い込んでいただけなのではないのでしょうか。
そう考えると
教材もスクールも先生も
良いも悪いも関係なく
探す必要なんてなかったんです。
「でも、日常会話はほとんど日本語だよ。
今さら外国人の彼女を作るわけにもいかないし
どうやって英語が身に付くっていうの?」
と疑問に思う人もいるでしょう。
ちょっと周りを見てください。
今どきYouTubeなどのメディアを通して
無料でネイティブ英語に触れることができます。
Google+などのSNSを使えば
世界中の人たちと無料で会話も楽しめます。
「でもYouTubeの英語を聞いても
さっぱり聞き取れないし
SNSで友だちを作りたくても
何て書いたらいいかわからない」と
不安になりますよね。
そうです。最初は誰でもそうなんです。
そもそも言葉の自然な習得の順番は
0~1歳では、とにかく聴いて
2~3歳では、カタコトで話して
4~5歳で話せるようになり
それから読むこと
そして書く事ができるようになるので
まずはカタコト英語から始めて
流暢に話せるようになりましょう!
するとまた「でも話す練習って相手が必要でしょ?」って
スクールやスカイプの英会話が気になってしまいますか?
英語ネイティブだって
いきなり会話はできないです。
思い出してみれば私たちだって
3~4歳のころに
ひとり言の時期ってありましたよね。
また4~5歳のころは
誰かに向かって話していても
「自分がしたいこと、ほしいものを伝える」という
自分の欲求をいわば一方通行で伝えることがメインで
「相手の気持ちを知りたい」「自分の思いを伝えたい」など
いわゆる「対話」には程遠い時期が必ずあります。
英語ネイティブだって同じです。
いきなり会話はしないんです。
英会話を身につけたい初心者が
英会話スクールに通ってはいけない理由は
そこにあります。
初心者こそ、ひとり言から始めた方がいいんです。
英語ネイティブが子どものころ
「ひとり英語トーク」の練習をする
「文字のない絵本」=”Wordless Picture Book”
ってご存知でしょうか?
私は娘が小学5年生の時に訪れた
ニュージーランドの小学校で知りました。
実は日本では
まだあまり知られていないのですが
私たちも英語ネイティブのように
「文字のない絵本」を使って
話す練習をすると効果的です。
とは言っても、絵本は小さい子ども向け。
私たちには漫画があります。
「セリフのない漫画」を使って
英語を話す練習をしましょう!
もちろん、いきなり話すことはできません。
ネイティブも「文字のない絵本」を
親たちに「読み聞かせ」してもらうことから始めます。
マンガENGLISHは英語ネイティブの音声付き動画です。
英語ネイティブのお母さん、お父さんに
絵本を読んでもらうのと同じ体験ができるのです。
文字や日本語の訳などがなくても
場面の中で音を聞いて
英語の音だけで耳コピーして
聞こえた英語を口まねして
私たちが日本語を身に付けた時と同じ
万国共通のステップです。
私たち人間は生まれつき
誰でも話せるようになっているのですから。